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種別 就職先の選び方 医療事務

どんな仕事?

医療事務は、複数の団体・法人が実施する認定資格で、医科、歯科、診療情報、調剤、介護などの分野で30種類以上が存在する。業務内容を大きく分けると、「診療報酬明細書(レセプト)の作成」と「受付・助手」の2種類がある。前者は経理的な側面が強く、1カ月間の診療内容を診療報酬点数に置き換えたレセプトを患者ごとに作成し、本人負担額や保険者(健康保険組合など)への請求額などを計算・請求する。医療施設はレセプトを通して診療の対価を受け取るので、医療事務は経営に関わる重要な役割を担っているといえる。一方、受付・会計業務や助手業務を担って、患者と直接的な接点を持つ医療事務もいる。そのため、広い意味で医療従事者の一員であることを意識し、コミュニケーション能力や判断力などを養うことも求められる。

活躍できる場所

  • 医療施設
    (病院/クリニック/歯科医院など)
  • 福祉施設
    (老人ホームやデイケアセンターなどの老人福祉施設/障がい者福祉施設/児童福祉施設など)
  • その他
    (調剤薬局/訪問看護ステーション/健康増進センターなど)など

職場選びの3つのPOINT

  • 施設によって業務内容が大きく異なることを理解する
    同じ医療施設であっても、たとえば大学病院とクリニックではレセプト処理の業務量が大きく異なります。そのため、小さなクリニックでは受付や案内、助手業務の割合が勤務時間の多くを占めることもあります。志望先における医療事務の業務の実態をつかんで、自身の希望や適性に合った職場選択をすることが大切です。
  • 勤務時間のバリエーションを確認する
    医療事務は他の医療従事者に比べて勤務時間が柔軟であることが多く、「パートタイム」「午前中のみ」「残業なし」といった働き方も可能なケースが珍しくありません。そのため、家庭を持つ女性が自由の利く時間を活かして就業することにもマッチしやすいでしょう。ただし、実際に契約通りの働き方ができるかどうか(たとえば、「残業なし」の条件なのに実際は残業がたびたび発生するということはないか)、よく確認しておきましょう。
  • 将来的に目指したいキャリア像を考える
    「レセプト業務を極めたい」「経験を積んで医療総合職を目指したい」「ワークライフバランスを重視しながら、結婚・出産後も長く勤めたい」など、自身のキャリアプランによって職場選びの視点は変わってきます。医療事務としてどのような働き方をしていきたいのか、じっくりと検討することも大切です。

職場見学に行こう!

  • 職場の雰囲気(同僚・上司・部下、他職種への接し方)をCHECK!!
    人間関係を中心とした職場の雰囲気は、職場見学で最も重点的にチェックすべきポイントです。スタッフ同士の関係は良好か、上司の部下に対する接し方は適切か、他職種との連携はスムーズかなど、自分が職場の一員となった様子をイメージしながら、違和感なく働けるかどうか確認してみましょう。
  • 設備・環境の充実度をCHECK!!
    通勤に影響する職場の立地や周辺環境、ロッカーや休憩室の様子、年間行事などの状況は、働くうえでの満足度を左右する要素となります。また、業務に関わるPCやシステムの充実度、カルテ等の情報は紙とデータどちらで管理されているか、各業務スペースは十分かといったことなども、業務に直結する大切な要素です。自分が特に大切だと思うポイントは事前にリストアップして、見学中に確かめるようにしましょう。
  • 教育体制の充実度をCHECK!!
    入職後の教育体制は、直接現場を訪れても見ているだけでは分かりにくいポイントです。医療事務の資格を持っていても、実際に現場で仕事をするには、新たに学ぶべきこともたくさんあります。職場見学を「見るだけ」で終わらせず、先輩スタッフによる指導状況や、研修や勉強会の頻度など、気になったことは自分から質問するようにしましょう。

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