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福祉・介護
社会福祉士・精神保健福祉士

過去問を解いたら解説と参考書の両方を読む。
1問×2回の確認で記憶しました。

石川 亮さん
江田記念病院 医療相談室

たまたま入学した大学で福祉学科を専攻。勉強するうちに精神保健福祉士に興味を持ったという石川さん。「一方的な支援ではなく、当事者に寄り添って一緒に悩んでいける形がいいな、と思って」。国試に合格、江田記念病院に入職して1年が経ちました。現在は、他の医療機関からの相談を受けたら、患者さんの受け入れについて医師や看護師と一緒に検討。入院が決まった後は退院までの計画を立てるなど、ソーシャルワーカーとして活躍中です。

私のオススメ参考書はこれ!

買ったのは、2冊です。参考書として、『社会福祉士の合格教科書(合格シリーズ)』(医学評論社)。問題集は、『精神保健福祉士国家試験過去問解説集』(中央法規出版)。さらに補足として、精神分野の勉強には、学校で配布されたテキストを使いました。これは参考書などから効率良く、必要な部分が抜粋されたもので、役に立ちました。

『合格教科書』は図解が多くて、ひと目で理解しやすいのがポイント。中央法規の過去問は、自分にとって、非常に解説がわかりやすかった。

私の勉強方法 成功ポイント!

僕は書いても書いても、覚えられないんですよ。暗記が苦手で。それで、とにかく繰り返し読んで記憶しました。過去問を解いたら、正解の根拠となる解説も、空で言えるくらいになるまで読み込むんです。あと、当初の計画がどんどん後ろ倒しになりましたが、リカバリーできたのは、勉強の仕方が良かったからだと思います。過去問の解説にマーカーで色を塗るんですが、そのときに参考書の該当場所にも同じく色を塗るようにする。つまり、1問につき問題解説書と参考書の2カ所を必ず確認することで、より記憶に残るように工夫したんです。

11月の終わりには「この計画は完了できないな」と諦めて、計画を立て直していました……。

苦手分野の乗り越え方

社会システムという分野が苦手でした。歴史なんですが、これまでに社会システムの進化にかかわった人がたくさん出て来ます。もう人数が多くて、人名も覚えきれないんですよね。ひたすら暗記するんですけど、全部は無理。頑張り過ぎるのはやめました。最低限のものだけ、覚えようと。学校も、「ここは出そうだ」というピックアップをしてくれていたので、絞り込んで勉強しました。0点はダメですけど、6~7割の点数が取れればいいんです。そこに届くことを意識しました。点数を取れる分野もありましたが、とくにそこで取りに行こうというほどでもなく、まんべんなく、平均以上を目指した感じです。

あとはひたすら復習して頭に定着させました。皆で勉強していたので、適度に息抜きができたのも、良かったのかも。

  • 4~6月
    学校が国試対策に熱心だったので、基本的に授業で勉強。主に過去問を解く。しかし並行して卒論と実習、実習報告書があったので、本格的に勉強を始めたのは10月から。
  • 7~8月
    臨床実習。合間を縫って、学校で2泊3日の国試勉強合宿に参加する。ひたすら過去問を解く。
  • 10月
    中旬くらいから計画を立て、自分で行う勉強をスタートさせる。10月末に卒論提出、11月はじめに実習報告書の締め切りがあり、なかなか国試対策だけに集中できない。
  • 11月
    12月までには過去問(3年分)を3回する予定だったのだが、計画倒れ。「これは無理だな」と早々に諦める。中旬、同時進行で、これまで学んだことの復習を始める。
  • 12月
    12月中旬の段階で、過去問を1回も通しで解き終えることができなかった。
  • 1月
    中旬にようやく、過去問を1回終えた。その後は、間違えた問題のみ集中して復習して当日に臨む。

後輩にアドバイス・メッセージ

人それぞれのタイプで、勉強の仕方があると思いますが、計画だけは立てた方がいいですね。漠然と始めてしまうと、最後の方で焦りが出ます。進み具合に合わせて、少しずつ軌道修正しながらでも、どうしたら合格できるか考えて計画を立てる。それで落ちても納得できます。自分が納得できるまで勉強して欲しい。僕も、やり切った感があったので、試験当日はとくに緊張もしませんでした。準備が大事です。
石川 亮さん
江田記念病院 医療相談室

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