医療・福祉・介護職をめざす全ての学生のための就職情報サイト

マイナビ2023 医療福祉ナビマイナビ2023 医療福祉ナビ

チーム医療症例3

小児(脳性麻痺)

脳性麻痺は、その症状や程度が実にさまざまですが、長期にわたり個々の患者の症状や成長発達に合わせたサポートが必要になることが知られています。子供たちの意思表示の方法はさまざまです。精神発達遅滞や言語障がいを伴うケースなどもあり、本人の意思表示を読み取ることが重要な課題です。一方で、成長発達過程にあるため「変化する」という特徴をとらえる必要があります。患者である子供やその家族が望む生活が送れるように、長期的な経過も視野に入れながらサポートプランを立てる必要があります。

その際、筋力の保持や成長発達支援、日常生活動作を介助する家族への指導・教育など、理学療法士作業療法士の役割は重要です。在宅で使用される医療機器の導入支援や管理については臨床工学技士がサポートします。
長期的に介護が必要なコンディションであれば、施設などで介護福祉士のサポートの下で生活を送る場合もあります。また言語障がいや嚥下障がいが随伴する場合は言語聴覚士、弱視や斜視などが伴う場合は視能訓練士、口腔の観察やケアは歯科衛生士、というように症状に応じて各専門職がかかわります。家族や医療機関の連携は勿論のこと、長期にわたる地域社会からのサポートも重要です。
これらをうまく活用していくために社会福祉士による社会保障制度や福祉サービスへ適切につないでいく支援などが必要です。総合的なサポートが遂行されるよう、チーム医療スタッフ1人ひとりの的確な判断や温かな取り組みが求められます。

チーム医療

トップに戻る