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経営者インタビュー

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経営者インタビュー

未来を見据えた街を、「アート」と「サイエンス」でつくれる人に

未来を見据えた街を、「アート」と「サイエンス」でつくれる人に

代表取締役社長

青山 茂樹さん

当社は、アルミニウム総合メーカーである日本軽金属グループに属しており、道路・橋梁や駅前広場、港湾などにおける多様な土木・建築製品を手掛けております。当社の強みは、販売・設計・製造・施工管理を一気通貫で行えることですが、グループの力を使えば、各種アルミ素材の開発・生産から加工、輸送、リサイクルといった、更に大きな循環を行うこともでき、これがグループ全体の強みであると思います。また、日本軽金属グループは、水力発電所を有しており、そのエネルギーによって生み出されるクリーンでエコな素材を使用したモノづくりも実践しております。
アルミはリサイクルの優等生であることから、カーボンニュートラルの時代へ向けて、益々期待されている素材です。軽量で錆びない特性を持つため、土木、建築の分野では、持続可能で強靭なインフラ作りにも多く用いられております。昨今では、老朽化した橋梁のメンテナンス需要が高まってきており、当社は、鋼橋のメーカーとタッグを組んで、塩害に弱い鋼橋やコンクリート橋の補強のためのカバーや点検用の検査路・常設足場などを精力的に展開しています。
当社が重視しているのは、機能性だけではありません。色彩やデザインにも徹底してこだわり、美しい景観づくりにも貢献しております。例えば、高速道路や橋梁などに設置される防護柵や駅前広場には、場所ごとの景観や特性に合わせて、様々な表面処理や塗装を施し、長年に亘り、色調や光沢が維持されるようにしています。2020年4月に東京都墨田区の墨田川橋梁に併設された歩道橋に採用された、アルミの拡幅床版、転落防止柵、検査路は、この好例と言えると思います。当社のアルミ製品は、グループ全体で培ってきた技術や知見を集約した「サイエンス」と、現代の都市景観に溶け込む「アート」の両立によって生み出される「トータルアート」なのです。
こうしたモノづくりに取り組む当社が求めているのは、これまでの常識や制約にとらわれず、未来を見据えた「SF的思考」で、新たな製品やビジネスを生み出せる人財です。例えば、現在の主力製品である高速道路などのアルミ防護柵は、30年後には、イノベーションによって自動車や道路が変わることで、そのあり方が劇的に変わっているはずです。またデザインや設計にも、AI・ビッグデータの活用での自動化が導入されて、開発手法や働き方が大きく変わっていると思います。このため、私たちは、今のうちから、こうした未来像や時代の変化に合わせた柔軟な発想でモノづくりに取り組む必要があり、そのためには、世界中の優れた事例やアイデアに触れることが重要だと思います。
常に未来の社会や世界のイメージから遡って「今、やるべきこと」を考えられる、そんな人財に是非とも仲間に加わって頂きたいと思います。

日軽エンジニアリング(株)

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