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PROFESSIONAL WORK

チーム医療の中で頼られ期待される存在
病棟業務に集中し、患者さまの治療を支える

島田 洋次郎さん

薬剤科 主任薬剤師(2004年入職)
第一薬科大学 薬学部薬学科卒業
糖尿病療養指導士
糖尿病薬物療法履修薬剤師

チーム医療の一員として欠かせない役割を担う

綿密な他職種連携でチーム医療が充実
お互いをリスペクトし合い、治療に生かす

当院は、境港市の中核を担う病院として地域医療を支える存在です。
調剤業務は入院患者さまを対象とした院内処方がメインで、外来処方は90%以上が院外処方となっています。そのため入院患者さまへの服薬指導をはじめとする病棟業務にもしっかり時間を割くことができます。

病棟業務で重要なのが医師や看護師をはじめとする他職種との連携で、薬剤師は薬のプロとして病院全体のチーム医療にはなくてはならない存在。私は糖尿病療養指導をはじめとする糖尿病ケアチームでの活動に加え、糖尿病薬物治療履修薬剤師として糖尿病専門外の医師に対し患者さまに必要な薬物治療や検査の提案、看護師に対し薬の情報提供や講義なども行っています。

「患者さまのために」職員全員がチームとなり、それぞれの職域において十二分に自分たちの力を発揮できる環境になっています。

1人が全員のために。少人数チームの中で自分を生かす

多くを学び、経験しながらジェネラリストへ
薬薬連携もさかん、地域医療に役立てる

現在薬剤科の人数は5名(常勤4名、非常勤1名)と少人数ですが、それぞれの役割をしっかり維持し、スムーズな仕事の流れを作り上げています。調剤や病棟業務に加えTPNや抗がん剤の無菌調整、DI業務など多岐に渡る仕事があり、多くのことを学びつつジェネラリストとしての成長が可能。そのうえで認定薬剤師などスペシャリストとして活躍されている先輩もおられ、当院はそれぞれが「目指してみたい」と言えば必ず背中を押してくれるので自分の望むキャリアをつかむことができる環境です。
和やかな雰囲気で職員同士のコミュニケーションによる情報共有もしやすく、円滑に仕事ができると感じています。

コロナ過では患者家族の面会も不可となり、ご家族への退院後の服薬管理などを含む情報提供などが難しくなりました。そのため院外薬局との薬薬連携により入院中や退院時の注意点などの情報を共有することで患者さまを地域でフォローアップしています。

新たな取り組みにもチャレンジ

最新設備を積極的に採り入れ、効率化も
スケールメリットを活用しキャリアアップ

2021年10月に「地域医療総合支援センター」が開設され、より一層地域医療への体制が整備されました。これからの時代に対応できる医療の実現を目指しています。そして何より、他職種の皆さんと協力しながら人材の充実もさらに底上げしていきたいと思っています。

私は大学病院での研修を経て当院に入職しました。それでわかったのは、働く場所の規模で“できること”や“成長の度合い”は図れない、ということ。当院のように地域密着型の病院は、様々な症例を経験できるだけでなく、他職種との連携によって薬剤師側からの視点以外も持つことができるようになります。そうした幅広い経験は必ず自分の糧になり、薬剤師としても医療人としても大きく成長することができると思っています。

MESSAGE

1961年の開院以来、境港市の中核病院として医療はもちろん福祉、健康づくりに大きく関わってきました。時代が変わっても、常に地域の皆さまに求められる医療を構築するためにその都度柔軟に体制を強化。設備と人材両輪において充実を図っています。

地方都市に欠かすことのできない、地域包括ケアシステムの中軸を担う存在として。これからも地域に貢献し続けることが当院の使命だと考えています。