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エステティシャンの職種
何をやる仕事?
「エステティック」とは本来、審美、美学を指す言葉だが、日本では日常的に「全身美容」の意味で使用されている。エステティシャンが提供するのは、フェイシャルトリートメント、ボディーケア、ネイルケア、痩身、脱毛などの全身の手入れである。
もう一つ、この仕事で重要な位置を占めるのが、カウンセリングである。顧客の希望や悩み、毎日の手入れはどうしているのかなどをヒアリングし、現在の肌やプロポーションの状態を確認した上で、よりよい美容方法をアドバイスする。
美容は単にフィジカルな問題だけではなく精神面の影響が大きいので、来店した人に「快適さ」「心地よさ」を提供することもエステティシャンの大きな役割となる。そうした技術面・接客面を担当するだけでなく、キャリアに応じてサロンの経営までも任される。
どんな能力やスキルが求められるか?
■国家資格のようなライセンスはないが、業界内の協会が発行する認定証が技術を裏付けるものとなる。認定証取得のためには、協会が認定するコースで学んだ後、所定の試験に合格しなければならない。
■通常は、エステティシャン養成専門学校へ通うか、同様のコースを通信教育で受講する。また、大手サロンでは社内教育を受けながらスキルを身に付けることも可能。
■いずれにせよ、エステティシャンは人の美容・健康にかかわる専門職だけに、顧客が安心して自分の体を任せられるだけのしっかりとしたスキルが求められる。
エステティシャンの職種の企業情報
※原稿作成期間は2021年12⽉23⽇〜2022年2⽉28⽇です。
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