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「現在」が分かる!「未来」が見える! 業界地図

メーカー業界

機械(機械)の業界地図

建設機械、工作機械などいわゆる一般機械は国際競争力が高い業種が多い。一時的な需要減はあるものの、今後は回復する見通しだ。

※掲載企業は売上や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。また掲載内容に関する基準はこちらよりご確認ください。

総合重機

川崎重工業

鉄道車両、二輪車、航空機、ロボットなどが主力

IHI

航空エンジン、大型ボイラー、過給機などに強い

三井E&Sホールディングス

造船、船舶用エンジンが主力。海洋開発も強い

工作機械

マキタ

電動工具でトップ。海外比率は8割超

DMG森精機

マシニングセンター、NC旋盤などに強い

THK

工作機械向けなどの直動案内装置で高いシェアを持つ

不二越

工具、ベアリング、産業用ロボットなど幅広い事業を展開

ディスコ

半導体、電子部品用切断・切削・研磨装置で高シェア

小松製作所

工作機械、半導体関連機械などの産業機械事業を展開

日本製鋼所

射出成形機などの産業機械、鋳鍛鋼などが主力

オークマ

マシニングセンター、NC旋盤、加工機などに強い

牧野フライス製作所

マシニングセンターがメイン。放電加工機なども展開

ホシザキ

業務用厨房機器の大手。冷凍冷蔵庫、食洗器などを展開

大和冷機工業

業務用冷凍冷蔵庫、ショーケース、製氷機などを展開

中野冷機

冷凍ショーケース、冷凍機の大手。IT化で省人化進める

アメフレックグループ

冷凍冷熱機器、厨房・空調設備の設計・施工を展開

グループ会社

グループ会社

産業用ロボット

ファナック

工作機械用NC(数値制御)装置、ロボットに強い

川崎重工業

産業用に加え、医療用ロボットに注力

安川電機

産業用ロボットのグローバル生産能力を最適化

ABBジャパングループ

汎用から専用まで幅広い産業用ロボットを販売

KUKAグループ

ドイツ本社のロボット大手。中国の美的集団の傘下

建設機械

小松製作所

略称「コマツ」。建機で国内トップ。産業機械も展開

クボタ

油圧ショベル、ホイールローダーなどの建機を製造

日立建機

油圧ショベル、鉱山機械などを展開。建機の電動化推進

神戸製鋼所

油圧ショベル、クレーン、道路機械などを製造

住友重機械工業

油圧ショベル、道路機械、クレーンなどを製造

新明和工業

ダンプなど特装車に強い。航空機関連事業も展開

タダノ

移動式建設用クレーンに強い。高所作業車も手掛ける

極東開発工業

コンクリートポンプなど特装車の大手。環境事業も展開

竹内製作所

ミニショベルが主力。海外比率が97%と高い

加藤製作所

建設用クレーンが主力。海外展開を積極化

エレベーター/エスカレーター

三菱電機

エレベーター国内シェア1位。ビル管理システムも展開

日立ビルシステム

エレベーターのほか、ビル設備監視・制御などを展開

フジテック

エレベーター、エスカレーターなど昇降機を専業とする

東芝エレベータ

エレベーターの製造・保守を担う。高速機の開発に注力

日本オーチス・エレベータ

オーチス・エレベータ(アメリカ)の日本法人

繊維/縫製機械

JUKI

工業用ミシンで世界トップ。表面実装機も展開

豊田自動織機

繊維機械の大手。トヨタグループの発祥企業

島精機製作所

電子制御の横編機に強い。海外比率は約8割

ブラザー工業

家庭用・工業用ミシンのほか、プリンターなども展開

津田駒工業

繊維機械の総合メーカー。海外比率約7割

機械(機械)業界の「現在」と「未来」

一般機械は総合重機の売上規模大。生産額2年連続減も今後に期待

一般機械業界は、造船から始まって、発電機器、プラント、航空宇宙などに多角化してきた総合重機の規模が大きい。大手5社はそれぞれ得意分野を持ち、事業活動もグローバルだ。祖業といえる造船は中国、韓国に次ぎ世界3位だが、技術力で存在感を示している。

しかし、日本機械工業連合会によると、一般機械の2020年度の生産額は、前年度比6%減の14兆2,658億円と、2年連続の減少を見通している。コロナ禍による世界的な生産活動の停滞が要因だ。アフターコロナでの回復を期待したい。

2020年度の建設機械は2桁減。自動運転などICT化進める

日本建設機械工業会によると、20年度の建機出荷額は、前年度比11.5%減の2兆2,143億円と2桁のマイナスだった。主力の外需が同17.0%減の1兆2,286億円と減少したことが響いた。内需は同3.4%減の9,857億円。

建機は油圧ショベルをはじめ、建設用クレーン、道路機械、コンクリート機械など幅広く、中でも売上上位5社が強みを発揮している。建設業界の大きなテーマは自動化だ。建設業界の人手不足にも対応し、ICTを使った自動運転や遠隔監視などの技術開発が進められている。AIを使った油圧ショベルの自動運転を支援するベンチャー企業も登場しており、国土交通省は25年度までに建機の自動制御・走行技術を確立するとしている。

工作機械受注、10年ぶり1兆円割れ。世界シェア高く、V字回復への希望も

日本工作機械工業会によると、20年の受注額は前年度比26.7%減の9,018億円と大幅に減少し、10年ぶりに1兆円の大台を割った。主力の外需が同21.6%減の6,624億円と減少したことが響いた。コロナ禍に加え、半導体不足によって主要な需要先である自動車生産が世界的に停滞したことなどが要因だ。

工作機械は機械を作る機械のため「マザーマシン」と呼ばれる。旋盤、フライス盤、研削盤、放電加工機、複数の機能を併せ持ったマシニングセンターなどの機種があり、いずれも日本企業の世界シェアは高い。一時的な需要減はあるものの、アフターコロナになればV字回復も見込める

ロボットは国内減、輸出増。IoT対応進み、需要掘り起こし

同様に、日本メーカーが世界で高いシェアを持つのがロボットだ。日本ロボット工業会によると、20年の出荷額は前年比2.8%減の7,813億円と、2年連続で減少したものの、国内が同18.1%減の2,084億円に対し、輸出は同4.3%増の5,728億円と、国際競争力の高さを示した。特に産業用ロボットではAIやセンサーなどを活用してIoTに対応する技術開発が進められており、生産効率化や自動化を目指す製造業の需要掘り起こしが期待される。

※掲載内容の基準について

  • 掲載企業は売上や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。業界の分類は、マイナビ2024の業種分類に沿っています。各社の直近の決算に基づき、該当する分野の主に売上高の大きい順に企業を掲載しています(矢印などで示す関係企業については順不同)。なお、売上非公開の企業など、その業界における注目企業を掲載する場合は、五十音順の並びとしています。

    売上高については、2021年9月期までの連結決算を原則とした、直近の決算期の数字を使用しています。また、非上場企業の場合は、決算公告や自社のホームページなどで公表している直近の売上高を採用。売上高を公表していない企業については「非公開」としています。

    出資関係は、上場会社については提出が義務付けられている直近の「有価証券報告書」に沿っています。非上場企業はこれまでに業界団体や企業から公表されている文書などの数字を基にしています。「有価証券報告書」とは、企業の事業内容や、従業員、設備、財務諸表、子会社や関連会社、株主など多くの情報が掲載されており、金融庁のサイト「EDINET」で企業ごとに検索できます。

    原稿作成期間は2021年7月1日から10月31日です。

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