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保育実習で使える!
簡単にできる工作紹介

わくわくパネルシアター素材


材料
- Pペーパー(不織布)
- アクリルガッシュ
- ポスカ
- 参考になるイラスト
- 水入れ、パレット、鉛筆など画材
丸や四角などの「形」と、自分の顔や動物などの「テーマ」は先生が決め、その範囲内で描く
自分の想像でパネルシアターに登場させたいものを描く
1.参考イラストを鉛筆でPペーパーに写す
イラストの上にPペーパーを乗せて写します。


Pペーパーには裏表があります。間違えるとパネルにくっつかないので注意! 起毛している方が裏になります。
日本デザイン福祉専門学校 保育こどもデザイン学科 准教授
宮野由紀子先生

色で塗りつぶすので、顔の中の目や鼻は濃いめに描いてください。
イラストレーター・日本デザイン福祉専門学校非常勤准教授
矢田部葉子先生
2.パレットに色を作って重ね塗りします

アウトラインは最後! まずは中を塗りつぶします。アクリルガッシュは重ね塗りができるので便利。1度塗って、乾いてから2度目を塗ります。

重ね塗りをするのでパレットにはたっぷり色を作っておきましょう。ドライヤーで風を当てると早く乾きます。
イラストレーター・日本デザイン福祉専門学校非常勤准教授
矢田部葉子先生
3.ポスカでアウトラインを描きます
ポスカは乾くのに時間がかかるので、手でこすってしまわないように気をつけながらアウトラインを描いていきます。

4.ハサミで切り抜きます
描いたものをハサミで切り抜いて出来上がり。4~5歳児なら自分で切ってもらってもいいでしょう。その場合はあらかじめ先生が切り線を書いてあげます。


子どもたちが自分で描くならPペーパーよりも画用紙のほうが描きやすいです。画用紙を使う場合は、裏面に四角く切ったPペーパーを両面テープで貼り付ければ、ネルのパネルにくっつきます。
日本デザイン福祉専門学校 保育こどもデザイン学科 准教授
宮野由紀子先生

完成!
アクリルガッシュは発色がはっきりしているので見やすく、パネルシアター向きです。パネルにつけたクリアファイルに保管しましょう。
矢田部葉子先生(イラストレーター・日本デザイン福祉専門学校非常勤准教授)
※ 記事の無断転載禁止
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