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まるごとわかる!
保育実習の進め方 徹底解剖

まるごとわかる!保育実習の進め方 徹底解剖

保育園での実習生の
1日を見てみよう

実際に、実習生はどんな1日を送るのでしょうか。
実習先のタイムスケジュールを紹介します。

実習先のタイムスケジュール実習先のタイムスケジュール

実習生は…

早番の人だと6時40分くらいには出勤して、準備を行います。自由保育・設定保育の時間は、参加や観察をします。子どもの様子のほか、保育者がどのように動いているのかなどをしっかり確認しておき、実習日誌に記入できるようにしましょう。
時間外保育が終わったら、清掃や次の日の教材の準備などを行います。遅番だと21時頃に退勤します。

保育実習の服装&持ち物
チェックリスト

保育中の服装は動きやすいこと、清潔感を保つことが大切です。
持ち物は実習前に園に確認しておきましょう。

服装

エプロンは色や形、名札の有無(縫い付ける必要があるかどうか)などを確認し、複数枚用意しておく。園から貸与される場合もある。Tシャツはキャラクターのプリントが入っていないシンプルなものを。ズボンはトレーニングパンツなど動きやすく、ゆったりしたものを選ぶ。

爪・アクセサリー

マニキュアや付け爪は、子どもにけがをさせてしまう可能性があるのでNG。ピアス・ネックレス・指輪は外しておく。

髪の毛

長い髪はまとめ、前髪が目にかからないようにする。染めている場合は、黒髪に戻しておく方がおすすめ。

名札

大きさや形、材質、名前の書き方など、実習先の園に確認する。

靴(外履き・上履き)

スニーカーで良いか、色の指定がなどはあるか、上履きのほか、体育館履きも必要かなどを確認する。

保育士
実習の持ち物リスト
  • 実習日誌(保育記録)
  • 指導案(ファイルケースに入れる)
  • 筆記用具
  • 印鑑(出勤簿への捺印が必要な場合)
  • 教科書(辞書、テキスト)
  • エプロン
  • 帽子
  • メモ帳
  • お弁当
  • 水筒
  • 着替え(汚したとき用)

これだけは押さえておきたい!
保育実習の心得10

保育実習の前に気をつけたい、10の心得を紹介します。

心得01

心得
01

遅刻・無断欠勤は言語道断

実習に遅刻や欠勤をすることはNGです。万が一遅刻してしまった場合は、すぐに園と学校に連絡します。無断欠勤は、実習が打ち切りになることもあります。体調管理をしっかりしましょう。

心得02

心得
02

正しい言葉遣いをする

普段は、敬語を使い慣れていない人もいるでしょう。実習は学ばせていただく場ですし、
子どもは大人の言葉遣いをすぐにマネします。あいさつなども気をつけましょう。

心得03

心得
03

アルバイト言葉に注意する

昼や夕方でも「おはようございます」とあいさつするなど、アルバイト先の習慣を持ち込まないように注意しましょう。実習先はまだあなたの職場ではありません。学んでいる立場をわきまえて、帰る際は、「お先に失礼します。お疲れさまでした」ではなく「ありがとうございました。明日もよろしくお願いします」と伝えます。

心得04

心得
04

園の方針に従う

あなたは実習生です。園の方針が気になったとしても、意見する立場ではありません。

心得05

心得
05

保護者から相談されても、自分の判断で動かない

子どもを預かる際、保護者から相談されることがあるかもしれません。自分で勝手に判断せず、必ず担任の先生に確認しましょう。

心得06

心得
06

保護者と担任の先生の会話に隠れているキーワードに留意する

保護者との連絡手段には「おたより帳」などがありますが、実際の会話の中には、子どもの状態など、より具体的なキーワードが隠されていることがあります。

心得07

心得
07

指導案、日誌を必ず書いて提出する

保育実習で重要なのが指導案と保育日誌です。最初は書くのに時間がかかりますし、慣れない実習生活で疲れもたまってくるでしょう。しかし、保育者としての力を身に付けるために、欠かせないものです。

心得08

心得
08

実習が選考につながることも。緊張感をもって臨もう!

保育実習が終わった後、その園に就職することもあります。ここから面接が始まっていると思ってください。また、人手が足りない園などにはその場でスカウトされることもありますが、1人ですぐに判断するのはやめましょう。

心得09

心得
09

撮影禁止、秘密保持は厳守

写真も動画も撮ってはいけません。新しい発見や気づきも多いのでSNSに書き込みたいなどと思うかもしれませんが、実習中に知り得たことは一切口外してはいけません。

心得10

心得
10

子どもたちを傷つけない、迷惑をかけない

最も大切なことです。子どもたちにとって皆さんは「先生」。短い期間ではありますが、
子どもたちの名前を覚えて、1人ひとり、大切に接してください。