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教えて!現場で活躍する先生たち
男性保育士ってどうですか?

男性保育士ってどうですか?

子どもたちと関わる中で、どんな瞬間に感動を覚えますか。

中山さん中山さん
やはり子どもの成長を感じたときが一番です。「トイレで上手に座れた」「給食が食べられた」など、毎日のように昨日までと違う姿を見せてくれて、それを子ども自身とも保護者とも、そして職員同士でも喜び合えるのが素敵だと思います。保育園は、こうした日々の喜びや感動にあふれている職場ですよね。
田邊さん田邊さん
本当に、その通りですね。幼児クラスになると、「自分の気持ちを制御できたとき」にも大きな成長を感じられます。例えば、カッとなると手が出やすかった子が、グッと我慢できるようになった瞬間ですね。できるだけ平常心を保ちつつ褒めるものの、実は心の中で「本当によくやったね!」と感極まっていることもあります。
中山先生の職場での様子

中山先生の職場での様子

男性保育士率 園では9人中
1人の男性保育士が活躍中!

最後に、お二人のこれからの目標をお聞かせください。

中山さん中山さん
子どもにも職員にも、保育園が楽しいと思ってもらえるような運営をすることが目標です。管理職として研修などで学びを深めつつ、よりよい保育園をめざして環境を整えることに力を尽くします。そのためにも、忙しいときでも笑顔と気遣いを忘れず、周囲と積極的にコミュニケーションを図る園長でいたいです。
田邊さん田邊さん
男性保育士も含めて後輩が増えてきたので、自分が培ってきた知識や経験を受け継ぎ、活用してもらえるように働きかけていきたいです。同時に、子どもの成長に関わる仕事のおもしろさを伝えたいですね。大変だけれど魅力的な、保育という仕事を好きになってもらうことが目標です。

学生の皆さんへのメッセージ

中山さん中山さん

保育の仕事では、自分の魅力や特性を存分に生かすことができます。人と話すのが得意、絵が上手、体を動かすことが好き、声が優しい……。自分ではささいなことだと思っていても、保育現場ではその一つひとつが強みになります。皆さんがそれぞれの個性を発揮して、自分らしく輝ける職場に出会うことを願っています。

田邊さん田邊さん

「自分が何を考えているか」は口に出さないと伝わらず、異性が多い職場ではなおさらです。笑顔を大切にしながら、あなたがどんな人間なのか積極的に表現してみましょう。迷いが生まれたときは、学生時代からの友人に相談するのもお勧めです。「保育」という素晴らしい夢を持った皆さんを、心から応援しています!