道路貨物輸送の売上は約26.6兆円。宅配便の伸びも続く
総務省・経済産業省の2020年経済構造実態調査によると、道路貨物運送業の売上金額は、前年比0.7%増の26兆6,261億円だった。国土交通省の自動車輸送統計年報では、2021年度の貨物輸送量は前年度比2.7%増の38億8,839万トンと、2年ぶりに増加した。
貨物輸送には内航海運、鉄道も含まれるが、輸送量ベースでは9割以上がトラック輸送でその代表例が宅配便。21年度の取扱個数は同2.4%増の49億5,323万個と伸び続けている。ネット通販などが増えたことが要因。