2021年販売額は約7.3兆円。ヘルスケア用品は前年の反動で減少
経済産業省の商業動態統計によると、2021年のドラッグストアの商品販売額は、前年比0.3%増の7兆3,065億円、店舗数は同622店増の1万7,622店と拡大を続けている。品目別の販売額は、食品が同2.3%増の2兆2,338億円と一番大きく、次いで医薬品(調剤と市販薬の合計)が同0.7%増の1兆4,973億円。そのほか、化粧品や小物などのビューティケア用品は同0.2%増の9,057億円に対し、ヘルスケア用品は同7.7%減の5,062億円と、前年のコロナ禍によるマスクや消毒液などの特需が減少した形。