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保育実習で使える!
簡単にできる工作紹介

保育実習で使える!簡単にできる工作紹介
Vol.06

わくわくパネルシアター素材

わくわくパネルシアター素材
材料

材料

  • Pペーパー(不織布)
  • アクリルガッシュ
  • ポスカ
  • 参考になるイラスト
  • 水入れ、パレット、鉛筆など画材
年齢別工作の目的・目標
3歳児

丸や四角などの「形」と、自分の顔や動物などの「テーマ」は先生が決め、その範囲内で描く

4,5歳児

自分の想像でパネルシアターに登場させたいものを描く

1.参考イラストを鉛筆でPペーパーに写す

イラストの上にPペーパーを乗せて写します。

作業の様子
ポイント!
ポイント

Pペーパーには裏表があります。間違えるとパネルにくっつかないので注意! 起毛している方が裏になります。

日本デザイン福祉専門学校 保育こどもデザイン学科 准教授
宮野由紀子先生

ポイント!
ポイント

色で塗りつぶすので、顔の中の目や鼻は濃いめに描いてください。

イラストレーター・日本デザイン福祉専門学校非常勤准教授
矢田部葉子先生

2.パレットに色を作って重ね塗りします

作業の様子

アウトラインは最後! まずは中を塗りつぶします。アクリルガッシュは重ね塗りができるので便利。1度塗って、乾いてから2度目を塗ります。

ポイント!
ポイント

重ね塗りをするのでパレットにはたっぷり色を作っておきましょう。ドライヤーで風を当てると早く乾きます。

イラストレーター・日本デザイン福祉専門学校非常勤准教授
矢田部葉子先生

3.ポスカでアウトラインを描きます

ポスカは乾くのに時間がかかるので、手でこすってしまわないように気をつけながらアウトラインを描いていきます。

作業の様子

4.ハサミで切り抜きます

描いたものをハサミで切り抜いて出来上がり。4~5歳児なら自分で切ってもらってもいいでしょう。その場合はあらかじめ先生が切り線を書いてあげます。

作業の様子
ポイント!
ポイント

子どもたちが自分で描くならPペーパーよりも画用紙のほうが描きやすいです。画用紙を使う場合は、裏面に四角く切ったPペーパーを両面テープで貼り付ければ、ネルのパネルにくっつきます。

日本デザイン福祉専門学校 保育こどもデザイン学科 准教授
宮野由紀子先生

完成品

完成!

アクリルガッシュは発色がはっきりしているので見やすく、パネルシアター向きです。パネルにつけたクリアファイルに保管しましょう。

監修:宮野由紀子先生(日本デザイン福祉専門学校 保育こどもデザイン学科 准教授)
矢田部葉子先生(イラストレーター・日本デザイン福祉専門学校非常勤准教授)
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