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保育実習で使える!
簡単にできる工作紹介

保育実習で使える!簡単にできる工作紹介
Vol.09

思い出のペンダント

思い出のペンダント
材料

材料

  • 軽量樹脂粘土
  • 粘土板
  • アクリル絵の具
  • 紙皿
  • クッキー型
  • クリップ
  • リボン
  • スポンジ
  • 木工用ボンド
  • ボタン・貝殻
  • はさみ
  • ドライヤー
年齢別工作の目的・目標
3歳児

先生が手を添えて、色々な形で型抜きを楽しむ。

4,5歳児

スポンジの力加減を考えながら色をつける

1.粘土を型抜きします

粘土は手で練って柔らかくします。

作業の様子

1cmの厚さになるように手で伸ばし、クッキー型で抜きます。

作業の様子
ポイント!
ポイント

年少さんはクッキー型を使わず、手で平たくするだけでもOK。

イラストレーター・日本デザイン福祉専門学校非常勤准教授
矢田部葉子先生

2.クリップを差し込みます

1が乾く前に、側面にクリップをしっかり差し込みます。このクリップはリボンを通すためのものです。

作業の様子

3.スポンジを切ります

作業の様子

スポンジを使って色をつけていくので、色数の分だけスポンジを切り分けます。3色なら3つのスポンジが必要です。

4.色をつけます

2が乾いたら色をつけます。パレットや紙皿にアクリル絵の具を出します。紙皿だと使用後にそのまま捨てられるので便利です。スポンジでトントンと色をのせていきます。

作業の様子
ポイント!
ポイント

絵の具が乾いたら重ね塗りもできます。ドライヤーを使うと早く乾きます。

イラストレーター・日本デザイン福祉専門学校非常勤准教授
矢田部葉子先生

5.貝殻やボタンをつけます

貝殻、ボタンなどの飾りを、位置を決めてからペンダントの表面にボンドで貼り付けます。

作業の様子
ポイント!
ポイント

貝殻のように重さ・高さのあるものはボンドを多めにするとうまくつきます。

イラストレーター・日本デザイン福祉専門学校非常勤准教授
矢田部葉子先生

6.リボンを通します

ボンドが乾いたらクリップにリボンを通して完成です。

作業の様子

作業の様子
完成品

完成!

夏は貝殻、秋はどんぐりなど、季節の思い出が感じられるペンダントを作りましょう。

アレンジ

大小の丸型を組み合わせて、ドーナツのような形にしても可愛いです。クリスマスリースのような雰囲気になります。

監修:矢田部葉子先生(イラストレーター・日本デザイン福祉専門学校非常勤准教授)
※ 記事の無断転載禁止