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MAKE UP CAREER 私のキャリアの作り方
激動の社会で活躍する先輩たちはどんなことに悩み、どのような経験を積んで今に至っているのか?ズバリ話を聞いてみた。
セントラル警備保障株式会社
セキュリティプラットフォーム「梯(かけはし)」、AI搭載警備ロボットや画像解析システムなど、最新技術と人による警備を融合させ、これまでの常識に捉われることのない柔軟な発想で新しい警備のカタチを追求し続け、大規模事業への積極的な参画など事業展開。セキュリティをとおして「安心してやすらげる社会づくり」に取り組んでいる。
技術職の役割実感
入社1年目
技術本部 技術統括部
木下 航希さん
PROFILE
きのした・こうき
大学ではプログラミングを専攻。最新技術を活かして人の役に立つ仕事がしたいとの思いから、2023年4月に技術職として入社(1年目)。現在は4つのセクションでのOJTを通して、業務内容を学んでいる。
入社1年目の今は、研修期間として技術職の各部門を回っています。元々人や社会の役に立つ仕事がしたいと思って就職活動をしていたので、理系を専攻していたのもあり、警備会社の技術職に注目していました。実際に働き始めると、警備において最新技術を活用することが人々の安全を守るために、大事な役割を担っていると実感します。
意外だったのが、技術職はデスクワークばかりでなく、警備システムの施工やメンテナンスでお客さまの施設へ訪問する業務が多いということです。大学でプログラミングを学びましたが、ずっと机に向かって作業することに苦手意識がありました。現場で作業するほうが自分には合っているようです。
技術部門には、警備システムを考える「設計」や警備システムの施工管理を行う「施工」、警備システムの維持管理の「メンテナンス」、機械警備業務の監視センターのシステムを維持管理する「ネットワーク」の4部門があります。学生時代に学んだ領域とは異なる知識も求められるため、正直不安もありましたが、研修でイチから教えてもらえました。技術職の同期は専攻の文理問わず5名いて、上司や先輩だけでなく、同期と情報共有する機会もあります。
研修では、先輩と作業現場にてOJTを実践しています。最近では、1人で任せてもらえる仕事も増えてきました。それでも、先輩たちの対応力の高さには驚かされます。安心できる警備システムは、豊富な経験のもとに成り立つと実感しています。先輩を見習い対応力を磨いていきたいです。
教えて先輩!Q&A
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入社動機は?
A:プログラミングのようなIT系の業種より、テクノロジーを活かして何かをする、ということに魅力を感じていました。警備サービスが社会の安全を守ることに貢献していると思い入社を決めました。
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ガクチカ(学生時代頑張ったこと)は?
A:大学生活の4年間、ピザ屋でのアルバイトを頑張りました。最初はバイクでの宅配要員として採用されましたが、いつしか調理や細かな業務も任せられ、店長不在時は店長代理も務めました。やり抜く力と責任感が得られたと思います。
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休日は何をしていますか?
A:サッカー観戦をしています。身体を動かす機会は減ってしまったのですが、社内で行われたフットサル大会にも参加しました。あとはバイクが好きなので、秋には紅葉を見にツーリングもしましたね。技術職は基本的に土日休みです。
「みんなで育てる」風土
入社2年目
東京事業部 JR新宿ミライナタワー派遣隊
石丸 千奈未さん
PROFILE
いしまる・ちなみ
2022年4月に入社(2年目)。大学在学中に教授から勧められて入社を志望。現在はJR新宿ミライナタワーで、オフィスビルの受付や施設の巡回を行う常駐警備スタッフとして勤務。後輩指導を行う「ブラザー・シスター制度」で後輩の育成も担う。
商業施設とオフィスビル、駅が連結している複合施設で、常駐警備業務を行っています。主な業務は、オフィスの総合受付や従業員通用口の管理、不審物が置かれていないか、不審者がいないかを確認するための巡回です。ときには、道案内をすることもあります。思っていたよりも多くの人と関わるうちに、人と話す楽しさを実感しています。
同じ複合施設に常駐している警備スタッフは、男性49名、女性8名の総勢57名です。皆さん本当に優しい方です。右も左もわからない入社1年目の頃、どの先輩も「仕事には慣れた?」「わからないことはない?」と声をかけてくれて、気持ちが楽になったのを覚えています。
警備会社への入社には、不安もありました。女性が少なく、厳しいイメージがあったからです。でも、会社説明会で現場経験がある女性の採用担当の話を聞いて、想像していたような雰囲気ではないとわかりました。そのとき感じた親しみやすい印象は、入社した今も変わっていません。
入社2年目の今、後輩を育てる立場にもなりました。否定の言葉を使わず「こうしたほうが良いかもね」という柔らかい言葉遣いを意識しています。自分基準ではなく、他の人がどう思うかという視点も大事にしたいです。こうしたコミュニケーションの取り方と「みんなで人を育てる」風土は、先輩たちから教えてもらったことでもあります。上司や先輩のように、同僚にも複合施設を訪れる方々にも、信頼される人になりたいです。
教えて先輩!Q&A
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入社動機は?
A:警察への就職率が高い大学に通っていたため、なんとなく警察官になろうと思っていました。そんなとき、ゼミの教授が提案してくれたのが当社です。会社説明会で話を聞いた採用担当の方が、初めて会ったとは思えないほど親しみがあり、雰囲気の良い会社だと思ったので入社を希望しました。
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ガクチカ(学生時代頑張ったこと)は?
A:「スポーツと法」をテーマにしたゼミです。週2回あったので忙しかったですね。ゼミ長を務めましたが、女性が1人だったこともあってリーダーシップをとるのが難しく、レポート発表のスケジュール調整などで苦労しました。
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休日は何をしていますか?
A:映画を見て過ごすことが多いです。旅行に行くこともあります。勤め先が都会なので、先日は自然豊かなところに行きました。シフト制なので希望日に休めない場合もあると聞いていましたが、今のところは希望通りに休めています。
20代でリーダー目指す
入社3年目
東京システム事業部 パトロール隊
野澤 柊さん
PROFILE
のざわ・ひいらぎ
2021年4月に入社(3年目)。現在は、機械警備専門の部署である東京システム事業部のパトロール隊パトロール員として銀座待機所に勤務。警備対象施設の警報対応や出動要請を受けて駆けつける。
元々は消防士を目指しており、公務員つながりで警察も志望していました。大学卒業後、就職浪人をしていたとき、当社の会社説明会に参加しました。そこで「機械警備業務は消防士と警察のハイブリッド」と聞いたのが入社のきっかけです。
警備業務というと、建物の入口に立っている人という印象がありましたが、実際は、警備対象施設に設置した警備機器からの警報発生時に対象施設へ駆けつけます。状況によっては、警察官や消防隊員と協力することもあります。現場の安全を確認して、お客さまに安心してもらうための窓口ともいえます。
警報発生時に現地にいるお客さまは、トラブルに直面して不安を感じているはず。到着後に安心できるような声がけは常に意識しています。現場でトラブルを解決できたときに、お客さまから「ありがとう」と感謝の言葉を直接聞けるのが、何よりのモチベーションです。
待機所には班長1名、副班長1名、同僚7名が勤めており、出動の要請があるまでは、常時2名で待機しています。待機時にも備品の点検業務などがあるため、互いに連携して作業しています。コミュニケーションが取りやすい職場なので、質問や相談も気兼ねなくできる環境です。
専門的な資格を取得すると、仕事の幅が広がり、今後のキャリアアップにも繋がりますので自己啓発にも注力しています。これまでに、救命や機械警備に関わる5つの資格を取得しました。30代で班長になる人が多いのですが、20代のうちに班長としてリーダー職に就くことを目標にしています。
教えて先輩!Q&A
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入社動機は?
A:駅に当社の警備ステッカーがあるのをよく見かけていたので、どんな会社かは知っていました。身近な企業という印象があったのも、入社動機に影響しています。会社説明会の親しみやすい雰囲気も決め手になりました。
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ガクチカ(学生時代頑張ったこと)は?
A:ラグビー部で、スクラムハーフを務めていました。ボールに触れる機会が多く、周りを見る力が必要なポジションです。チーム全体を俯瞰してコミュニケーションを取っていたので、協調性やリーダーシップも身についたと感じます。
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休日は何をしていますか?
A:ドラマや動画配信サイトを見て過ごします。シフト制ですが、1週間程度のまとまった休みも取れるので旅行も行きます。先日結婚したので夫婦で出かけることが楽しいです。平日休みは人混みを避けられるメリットもありますね。
企画・制作=日本経済新聞社Nブランドスタジオ
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