モーダルの中身
教員をめざす上で、まず知っておきたいことは、各都道府県や自治体が運営する「公立」と学校法人が運営する「私立」では就職活動の方法が異なるということです。
情報収集の方法や採用スケジュール、採用試験の内容も異なるので、それぞれの特徴を把握して効率よく就職活動を進めていきましょう
公立学校の教員を志望する場合は、毎年行われている教員採用試験(公立学校教員採用選考試験)に合格しなければなりません。募集要項は3月下旬から5月下旬まで、各都道府県の教育委員会事務局やウェブサイトから入手できます。
ここ数年は教員採用数が増加傾向にある公立学校ですが、難関であることに変わりはありません。
私立学校の教員になるには、各学校が行う採用試験に合格する必要があります。民間企業のように、学校単位で採用試験を行うためスケジュールは学校によってばらばらです。また、私立学校は定期的な募集を行っていない場合が多く、募集が発表されたとしても採用人数が数名ほどであることがほとんどです。そのため、小まめに就職支援課や各学校のウェブサイト、私学協会などをチェックする必要があります。
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