「現在」が分かる!「未来」が見える! 業界地図

ソフトウエア・通信業界

ソフトウエア・情報処理・ネット関連(情報処理)の業界地図

情報処理業はデジタル社会の本格化により、存在感が高まっている。ただ、IT 人材の不足と確保が大きな課題となっている。

※掲載企業は売上や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。また掲載内容に関する基準はこちらよりご確認ください。

国内メーカー系SIer

富士通エフサス

2024年4月「エフサステクノロジーズ」に社名変更

独立系SIer

ソフトウエア・情報処理・ネット関連 (情報処理)業界の企業情報

ソフトウエア・情報処理・ネット関連 (情報処理)業界の「現在」と「未来」

ITシステム構築を主導するSIer。2022年度売上高は約8兆円

システムインテグレーター(SIer)は、顧客の目的に応じて情報システムのコンサルティングから基本設計、プログラム開発、ハード・ソフトウエアの選定、運用・保守までを一括して請け負う。専門技術を備えた人材や企業を統括して開発を主導する。SIer業界はIT機器のメーカー系、銀行や通信、商社などの大手企業の情報部門を派生させたユーザー系、独立系、中堅・ベンチャー系に大別される。業界の業種は幅広いため市場を直接表す統計はないが、電子情報技術産業協会(JEITA)の会員企業37社のソリューションサービス市場規模調査によると、2022年度は前年度比6.8 % 増 の8兆811億 円。 ソリューションサービスとはSI開発、ソフトウエア、アウトソーシングなどを指す。

DX市場は約2兆円。代わるSIerの役割

産業界ではDX(デジタルトランスフォーメーション)化が合言葉となっている。DXとは、ビッグデータなどとAI、IoTなどのデジタル技術を活用し、業務プロセスだけでなく、製品やサービス、ビジネスモデルも変革すること。JEITAによると、22年度のDX関連ソリューションサービスの市場は、前年度比15.4%増の1兆9,619億円と2桁の伸びが続く。DX化により、SIerの役割が変わると予測されている。企業の情報システムは従来の管理部門から、営業や顧客情報へと拡大するため、大手企業などがIT人材の採用を強化し、内製化する方向だ。外部SIに委託するのは特定技術などの部分的サポートになり、中堅・中小のSIerは独自技術の開発や、他社との連携などが必要になるとされている。

DX化はIT技術者の不足も招く。情報サービス産業協会の主要会員への雇用判断調査によると、22年12月時点の従業員の充足感は「過剰」とする回答はなく、「不足」は80.3ポイントと過去最高。社内の人材育成や外国人の活用などが必要と指摘されている。

データで見る業界のポイント

情報サービス産業の企業数、売上高の推移

情報サービス産業の企業数、売上高の推移
「特定サービス産業動態統計」(経済産業省)2023年

※掲載内容基準について

  • 掲載企業は売上高や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。業界の分類は、マイナビ2026の業種分類に沿っています。各社の直近の決算に基づき、該当する分野の主に売上高の大きい順に企業を掲載しています(矢印などで示す関係企業や売上非公開の企業については順不同)。
  • 売上高については、2023年10月期までの連結決算を原則とした、直近の決算期の数字を使用しています。また、非上場企業の場合は、決算公告や自社のホームページなどで公表している直近の売上高を採用。売上高を公表していない企業については「非公開」としています。
  • 出資関係は、上場会社については提出が義務付けられている直近の「有価証券報告書」に沿っています。非上場企業はこれまでに業界団体や企業から公表されている文書などの数字を基にしています。「有価証券報告書」とは、企業の事業内容や、従業員、設備、財務諸表、子会社や関連会社、株主など多くの情報が掲載されており、金融庁のサイト「EDINET」で企業ごとに検索できます。
  • 原稿作成期間は2023年7月1日から10月31日です。

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