個人向けEC市場は約22兆円。 個人間取引も好調に推移
経済産業省の電子商取引市場調査によると、22年の消費者向け市場は前年比9.9%増の22兆7,449億円と、2年連続で増加した。物販系が同9.1%増の13兆9,997億円、旅行や飲食などのサービス系が同32.4%増の6兆1,477億円と好調が続いている。ただ、主力のオンラインゲームが減少したことで、デジタル系は同6.1%減の2兆5,974億円と減少した。フリマアプリなどの個人間取引は同6.8%増の2兆3,630億円と伸びが続いており、ネット関連市場は依然、好調といえる。