インターンシップ&キャリア参加後に
お礼メールは送る方が良い?

インターンシップ&キャリアはゴールではなくスタートです。業界や企業、職種への理解を深め、視野を広げるきっかけにしましょう。
このページでは、「お礼メールを送るべきなのか」などインターンシップ&キャリアに参加後にや行ってほしい3つのことを紹介します。

企業にお礼メールやお礼状を送る方が好印象

結論から言うと、インターンシップ&キャリア参加後には、お礼メールやお礼状などで企業に挨拶をすることをおすすめします。
お礼をする際のポイントは以下になります。

ポイント

  • 基本的にメールでお礼のあいさつをする
  • 送るタイミングは、当日の夜か遅くても翌日の終業時間中
  • 内容は「自己消化」「プログラムで得られた学び」「今後この学びをどうしていきたいか」で構成
  • 基本的に良かった点を伝える
  • 感謝の気持ちを第一に、文章は簡潔にまとめる

企業の担当者には膨大な量のお礼メールが送られてきているため、相手が読みやすい文章にすることを心がけると良いでしょう。
以下は、メールの文例です。参考にお礼メールを書いてみましょう。

メールの文例

また、本当に丁寧に気持ちを伝えたい人はお礼状で感謝を伝える方法もおすすめです。お礼状の場合は、メールよりも担当者に届くまでに時間を要します。終了日当日に作成、翌日投函が理想的ですが、遅くとも終了後1週間以内には相手の手元に届くように送付しましょう。 内容は、メールと同様に感謝の気持ちを簡潔に伝え、手書きの記載となりますので、相手が読みやすいよう丁寧な文字で書くことを心掛けましょう。ただ、メールでのお礼がメジャーなので、必ずしもお礼状を送らなければならないということはありません。

お礼状の文例

参加後にすること①:経験したことを記録する

インターンシップ&キャリアから得たものを就職活動でより活用するために、参加後は自分できちんと振り返り、記録しておくようにしましょう。

振り返るポイント

  • 企業全体の印象(プログラムの内容・社員の印象・オフィスの雰囲気・志望企業になりそうか…など)
  • 自分が担当した業務の詳細とやりたいこととマッチしていたか
  • 社員からもらったフィードバック
  • プログラム全体の反省点と良かった点

上記のような項目で整理しておくと就活本番を迎えたときに、とても役立ちます。 また、社員や他の学生とのコミュニケーション、業務での成果、GW・GDの評価など、インターンシップ&キャリア中の行動を自己採点すると、自分を改めて客観視できるため、次に参加するプログラムや、学生生活での成長目標を明確に設定することができます。

参加後にすること②:学んだことを言語化・説明する

インターンシップ&キャリアに参加して学んだことは、自分の頭の中にインプットして自己完結しないようにしましょう。前述したような項目のもと自身で整理した内容を、家族や友人などの相手にアウトプット(出力=他者への説明)することがおすすめです。アウトプットを繰り返すことで、「情報を整理して人へ伝える」というスキルを磨くことができます。このスキルは、インターンシップ&キャリアでのプレゼンや面接、入社後の報連相などさまざまなシーンで活用することができるため、意識して取り組んでみましょう!

自分が学んだ内容を相手に伝えたら、その後に感想も求めましょう。もし相手にとって「わからない」という点があったなら、わかるように説明する努力を重ねましょう。この努力の積み重ねの結果、あなたの理解力や説明能力が高まっていきます。

参加後にすること③:インターンシップ&キャリアの経験を生かす

前述のように、インターンシップ&キャリアの参加前と比べて、どんな気付きがあったか、終了後に整理してみます。そこから、今、自分に足りないものを洗い出し、本を読んだりセミナーに参加したりといった、より成長するための行動プランを立てましょう。また、複数のプログラムに参加して、反省点を次のプログラムに活かす、ということもおすすめです。

インターンシップ&キャリアで「この業界は合わない」と思ったなら、その理由を突き詰めて考えることが、自分の新しい軸を発見するヒントになります。終わったらそのままにするのではなく、経験を貪欲に糧にしましょう。就活本番では、インターンシップ&キャリアの経験をもとにした、こうした内面的な成長がもっとも有効に生かされます。

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