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社員のことを
思い過ぎ企業
業績UPは、社員のモチベーションUPから!?

[未来工業株式会社]

“日本一社員が幸せな会社”は
“常に考える”会社だった!

“日本一社員が幸せな会社”として、メディアでも多数取り上げられている企業を知っていますか? その名も、未来工業株式会社。「ワークライフバランス」や「働き方改革」が主流になるずっと前から、社員のことをいちばんに考え、さまざまな制度を展開してきました。その歴史を遡ると、なんと1965年の創業当時におよぶのだとか。今回は、入社38年目となる取締役総合企画部長の吉澤さんに、未来工業が福利厚生を重視する理由と、それによるメリットや変化について伺いました。

お話を聞いた人

取締役 総合企画部長 吉澤 信幸
取締役 総合企画部長
吉澤 信幸

1987年新卒入社。入社後は開発部にて製品開発を担当。次第に特許の申請などを任されるようになり、2014年に知財法務部長に就任。人事制度に関わるようになったのは、2017年に総務部長となってから。現在は総合企画部長として、企業運営を統括する役割を担う。

INDEX

後発メーカーだからこそ、他社との差別化が急務だった。

「年間休日約140日」「原則残業ゼロ」など、充実した福利厚生で話題になる未来工業ですが、じつは、業界シェアNo.1の製品を多数販売している設備資材メーカーでもあるんです。代表製品の一つが、コンセントの設置に欠かせない、スイッチボックス。施工のしやすさを追求した独自設計で、国内シェアは6割以上なんだそう。さらに、こうした独自設計の製品開発を目指したことが、社員を思うオリジナルな福利厚生制度の誕生にもつながったと吉澤さんは話します。
「今でこそ2万点ものオリジナル製品を持つ当社ですが、創業当初は後発です。市場で戦っていくために、どうやって差別化するか。そこで創業者が企業理念にしたのが、“常に考える”でした」
ん!? オリジナル製品の開発と福利厚生制度。一瞬つながりがわかりませんよね。吉澤さんの話では“常に考える”という企業理念を掲げたことによって「提案制度」が誕生したというのです。業務改善や新商品企画など、どんな小さなアイデアでもOK。1提案につき会社から500円が支給されることから、多いときには年間20,000件を超えるアイデアが集まったのだとか! そして、この制度を機に “常に考える”という意識が会社全体に根付いていったと言います。

私生活の充実が、仕事のモチベーションに!

さらに、提案制度に加え、働き方に関する制度が拡充されはじめたのは1980年頃のこと。これは、世の中で「働き方改革」が一般的になるずっと前です。どうしてそんなに前から、働き方を重視したのでしょうか。
「製品開発に欠かせないのは、何と言っても社員のアイデア。提案制度があるとはいえ、ただ『考えて!』とお願いしたところでなかなか難しいですよね。では、どうしたら前向きに取り組んでもらえるか。 創業者は、社員のモチベーションに着目したんです」
企業理念「常に考える」→提案制度→福利厚生制度→モチベーションアップ→製品開発→業績アップ
たとえば、社員は全員正社員であったり、年間休日を約140日にしたり。2000年以降には「残業原則ゼロ」や「海外への社員旅行」などの独自の決まりも生まれました。仕事が終わったら家族みんなで食卓を囲めて、休日もたっぷりある。吉澤さんも、私生活の充実こそがモチベーションにつながると実感しているのだとか。「年末年始は19連休でした。学生時代の夏休みって最後の方は『学校に行ってもいいかな』って思いますよね。それと同じで、終わりに近づくと『そろそろ働いてもいいかな』って(笑)。十分リフレッシュしたからまた頑張ろうって、仕事始めの日を気持ちよく迎えられるんです」と吉澤さん。なんとも、うらやましい心境です。

離職率はなんと1%!長く働き続けられる理由。

また、福利厚生制度の数々が社員の成長にも良い影響をたくさん与えていると吉澤さんは話してくれました。
「資格取得などの自己啓発に励む社員が多いのも、休日が多いからこそ。当社では、業務に関係があるかどうかに関係なく資格手当を支給しているため、休日を活用してスキルアップに挑戦する社員が多いんだと思います」
これによって、製品のバリエーションが増えたり、より良いアイデアが生まれたりと、年々業績も伸びているのだから見事としか言いようがない! しかも、数字に表れているのは業績だけじゃないんです。「当社の自己都合離職率は、ずっと約1%。長く勤め続けてもらえるのは、満足してもらっている表れなのかなと思いますね」。こう話す吉澤さんも、入社して38年。長く勤め続ける理由を尋ねると、「入社当時から『未来工業に勤めている』と言うとうらやましがられるんです。いい会社だなって自分も思える会社で働けるって、幸せなことだと思いますね」とうれしそうです。
自己都合による離職率は、過去10年の平均で、なんと1%!

楽をするために、考え続ける。

「理想は、福利厚生制度が社員の原動力となって業績に反映され、ちゃんと社員に還元されていくこと。だからこそ、休日をもっと増やせばいいかというと違う。業績が落ちてしまったら意味がありませんからね。バランス感覚を大事に、今後も時代の先をいく制度を考え続けたいと思います」と吉澤さん。なるほど。社員にとっても、会社にとっても、最高の状態とは何なのか。福利厚生制度のあり方一つでも“常に考える”未来工業。ただ、制度を真似するだけでは、他社も追い付けそうにありません。
最後に、学生へのメッセージをお願いすると吉澤さんはこう話してくれました。「これだけ福利厚生制度について話した後ですが、学生の皆さんに伝えたいのは、“年間休日や残業時間などの数字に惑わされないでほしい”ということ。たとえば残業がないということは、業務効率を上げる工夫が欠かせないですし、スキルも必要になります。できるだけ楽をしたいものですが、楽って簡単じゃないんです(笑)。だからこそ、企業の考え方や数字には表れない魅力にもぜひ注目してみてほしいですね」。何とも深く、考えさせられる言葉をいただくことができました。

マイナビ編集部の声

社員を思ってくれる会社だから、頑張れる! そんな社員と会社とのつながりの強さを実感する取材でした。心に残ったのは、「楽って簡単じゃないんです」という言葉。この制度を実現できるのは、“常に考える”未来工業さんだからこそなんでしょうね。

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