2024年度の業務純益は31%増。厳しい経営環境が続く
全国地方銀行協会の地銀の2024年度決算によると、本業の利益を示す業務純益は前年度比31.2%増の1兆3,008億円と2年連続で増加している。株式や国債などの債券関係損益が改善したほか、24年度末の貸出金残高が同3.6%増の257兆円と増えたことが寄与した。相互銀行などを発祥とする第二地方銀行を含めると、全国には約100行の地銀があるが、人口減による地方経済の停滞、上昇したとはいえ続く低金利、膨らむデジタル投資などの厳しい経営環境は続きそうだ。