「現在」が分かる!「未来」が見える! 業界地図

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精密・医療機器の業界地図

電気計測機器、時計などの精密機器は、日本企業の競争力が高い。医療機器は、治療機器分野での国際競争力向上が必要だ。

※掲載企業は売上や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。また掲載内容に関する基準はこちらよりご確認ください。

精密・医療機器業界の「現在」と「未来」

計測機器の売上額は約2.7兆円。スマートウオッチで国際競争が激化

精密機器は、高い精度を必要とする測定・計測・分析機器や時計などを指す。総務省・経済産業省の2024年経済構造実態調査によると、電気計測器製造業の売上額は、前年比5.2%減の2兆6,590億円。生産額が大きいのは、半導体・IC測定器、電力量計などだ。

日本時計協会によると、24年のウオッチ出荷額は同5.0%増の2,938億円で、輸出額が6割以上を占める。ただし、スマートフォンと連動し、スケジュールや健康管理などが可能なスマートウオッチの登場で異業種からの新規参入が増え、国際競争が激化している。

医療機器生産額は約2.7兆円。海外市場の開拓、技術開発が必要

厚生労働省の薬事工業生産動態統計によると、23年の医療機器の国内生産額は同3.6%増の2兆6,747億円。このうち、輸出は1兆1,255億円だが、輸入は3兆3,217億円と、輸出の約3倍の規模だ。日本メーカーは内視鏡や超音波診断装置などの診断機器に強いが、放射線や人工呼吸器、人工関節などの治療機器が弱点。経産省は24年に医療機器産業ビジョンを策定し、グローバル展開やデジタル技術を用いた技術開発促進などを挙げた。

データで見る業界のポイント

医療機器生産金額の推移

医療機器生産金額の推移
「薬事工業生産動態統計調査」(厚生労働省)2024年より作成

※掲載内容の基準について

  • 掲載企業は売上高や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。業界の分類は、マイナビ2028の業種分類に沿っています。該当する分野の主に売上高の大きい順に企業を掲載しています(矢印などで示す関係企業や売上非公開の企業については順不同)。売上高などについては、2025年9月期までの連結決算を原則とした、直近の決算期の数字を使用しています。また、非上場企業の場合は、決算公告や自社のホームページなどで公表している直近の売上高などを採用。売上高を公表していない企業については「非公開」としています。
  • 出資関係は、上場会社については提出が義務付けられている直近の「有価証券報告書」に沿っています。非上場企業はこれまでに業界団体や企業から公表されている文書などの数字を基にしています。「有価証券報告書」とは、企業の事業内容や、従業員、設備、財務諸表、子会社や関連会社、株主など多くの情報が掲載されており、金融庁のサイト「EDINET」で企業ごとに検索できます。
  • 原稿作成期間は2025年7月1日から10月31日です。

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