繊維品、衣服卸ともに縮小傾向。繊維専業は老舗が多い
経済産業省の商業動態統計によると、繊維原料・織物・糸などの繊維品卸売業の2024年販売額は、前年比1.1%減の2兆1,720億円、衣服・身の回り品卸売業は同1.9%増の4兆2,960億円だった。ただし、海外からの衣類輸入の増加、低価格志向、SPA(製造・小売り)の台頭などにより、繊維品は17年比で約7,800億円、衣服・身の回り品は約2,000億円減少している。
アパレル商社は原材料の調達、繊維製品の販売、アパレル商品の企画・製造支援、海外ブランドのライセンスビジネスなどを展開する企業。メーカーから独立したメーカー系、総合商社系、独立系に分けられる。中でも繊維専業の商社は老舗が多く、総合商社系では祖業だった繊維を別会社として展開している。