「現在」が分かる!「未来」が見える! 業界地図

流通・小売業界

専門店(ドラッグストア)の業界地図

医薬品、食品などを扱うドラッグストア市場は拡大を続けている。そうした中で大型の経営統合が起き、今後も業界再編が続きそうだ。

※掲載企業は売上や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。また掲載内容に関する基準はこちらよりご確認ください。

ドラッグストア

ウエルシアホールディングス

100%出資

100%出資

経営統合(2025年12月)

スギホールディングス

クスリのアオキホールディングス

クリエイトSDホールディングス

ココカラファインヘルスケア

Genky DrugStores

専門店(ドラッグストア)業界に関係する企業情報

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専門店(ドラッグストア)業界の「現在」と「未来」

2024年販売額は10年連続で増加。食品の販売が最大

経済産業省の商業動態統計によると、2024年のドラッグストアの商品販売額は、前年比6.9%増の8兆9,199億円で、統計を取り始めてから10年連続で過去最高を更新した。店舗数も同636店増の1万9,664店と増え続けている。品目別の販売額は、食品が同9.4%増の2兆9,397億円、医薬品(調剤と市販薬の合計)が同6.4%増の1兆9,006億円、家庭用品・日用消耗品は同5.1%増の1兆2,746億円、化粧品・小物などのビューティケア用品は同10.8%増の1兆1,667億円などと、食品が一番多い。

業界最大級のグループが誕生。業界への影響は必至

流通最大手のイオン主導で、業界1位のウエルシアホールディングス(HD)と、2位のツルハHDが25年末に経営統合し、業界に激震が走った。ツルハHDはイオンの子会社となり、ウエルシアHDはツルハHDの完全子会社となった。合わせて売上高が約2兆1,300億円、店舗数は約5,500店に及ぶ。それぞれの社名は残るが、業界最大級のグループとなり、商品調達力を上げてコスト削減を図るほか、海外市場拡大も計画している。これに伴い、他の企業もさらなるM&A(合併・買収)を打ち出す可能性が高い。

データで見る業界のポイント

ドラッグストア販売額と店舗推移

ドラッグストア販売額と店舗推移
「商業動態統計」(経済産業省)2025年より作成

※掲載内容の基準について

  • 掲載企業は売上高や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。業界の分類は、マイナビ2028の業種分類に沿っています。該当する分野の主に売上高の大きい順に企業を掲載しています(矢印などで示す関係企業や売上非公開の企業については順不同)。売上高などについては、2025年9月期までの連結決算を原則とした、直近の決算期の数字を使用しています。また、非上場企業の場合は、決算公告や自社のホームページなどで公表している直近の売上高などを採用。売上高を公表していない企業については「非公開」としています。
  • 出資関係は、上場会社については提出が義務付けられている直近の「有価証券報告書」に沿っています。非上場企業はこれまでに業界団体や企業から公表されている文書などの数字を基にしています。「有価証券報告書」とは、企業の事業内容や、従業員、設備、財務諸表、子会社や関連会社、株主など多くの情報が掲載されており、金融庁のサイト「EDINET」で企業ごとに検索できます。
  • 原稿作成期間は2025年7月1日から10月31日です。

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