「現在」が分かる!「未来」が見える! 業界地図

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鉄鋼・金属・鉱業(鉄鋼)の業界地図

鉄鋼業は日本の基幹産業の一つだが、国際競争が激化し、日米企業の間で大型買収が実現した。CO₂ 排出量の削減が当面の課題とされる。

※掲載企業は売上や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。また掲載内容に関する基準はこちらよりご確認ください。

鉄鋼

JFEホールディングス

100%出資

100%出資

株式持ち合い、製品供給などで関係

鉄鋼・金属・鉱業(鉄鋼)業界に関係する企業情報

鉄鋼・金属・鉱業(鉄鋼)業界の「現在」と「未来」

2024年の売上金額は23兆円超。日本製鉄が大型買収を実現

鉄鋼業は、鉄鉱石などを原料として製造する高炉、鉄スクラップで作る電炉、添加物で強度を上げた特殊鋼に分類される。総務省・経済産業省の2024年経済構造実態調査によると、鉄鋼業の売上額は前年比1.4%減の23兆1,157億円。日本鉄鋼連盟によると、2024年度の鋼材に加工する前の粗鋼生産量は前年度比4.5%減の8,295万トンと、3年連続で減少した。中長期的に内需の停滞が見込まれるため、最大手の日本製鉄は25年6月、約2兆円を投じてアメリカの鉄鋼大手USスチールを買収し、100%子会社とした。他の大手の海外戦略に影響が出る可能性もある。

ハイテンで世界をリード。高炉メーカーも電炉を増強

粗鋼の国別生産量はトップが中国で、世界の半分以上を占める。2位がインド、日本は3位。日本企業は高張力鋼板(ハイテン)などの高級鋼で世界をリードする。

鉄鋼業の課題は、二酸化炭素(CO₂)排出量が全産業の4割近くを占めることだ。環境対策として高炉メーカーもCO₂排出量の少ない電炉を増強。水素で鉄鉱石を還元する水素還元製鉄などの技術開発も進める。

データで見る業界のポイント

主要国の粗鋼生産(2024年)

主要国の粗鋼生産(2024年)
「主要国粗鋼生産/時系列」(日本鉄鋼連盟)2025年より作成

※掲載内容の基準について

  • 掲載企業は売上高や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。業界の分類は、マイナビ2028の業種分類に沿っています。該当する分野の主に売上高の大きい順に企業を掲載しています(矢印などで示す関係企業や売上非公開の企業については順不同)。売上高などについては、2025年9月期までの連結決算を原則とした、直近の決算期の数字を使用しています。また、非上場企業の場合は、決算公告や自社のホームページなどで公表している直近の売上高などを採用。売上高を公表していない企業については「非公開」としています。
  • 出資関係は、上場会社については提出が義務付けられている直近の「有価証券報告書」に沿っています。非上場企業はこれまでに業界団体や企業から公表されている文書などの数字を基にしています。「有価証券報告書」とは、企業の事業内容や、従業員、設備、財務諸表、子会社や関連会社、株主など多くの情報が掲載されており、金融庁のサイト「EDINET」で企業ごとに検索できます。
  • 原稿作成期間は2025年7月1日から10月31日です。

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