2024年の売上金額は23兆円超。日本製鉄が大型買収を実現
鉄鋼業は、鉄鉱石などを原料として製造する高炉、鉄スクラップで作る電炉、添加物で強度を上げた特殊鋼に分類される。総務省・経済産業省の2024年経済構造実態調査によると、鉄鋼業の売上額は前年比1.4%減の23兆1,157億円。日本鉄鋼連盟によると、2024年度の鋼材に加工する前の粗鋼生産量は前年度比4.5%減の8,295万トンと、3年連続で減少した。中長期的に内需の停滞が見込まれるため、最大手の日本製鉄は25年6月、約2兆円を投じてアメリカの鉄鋼大手USスチールを買収し、100%子会社とした。他の大手の海外戦略に影響が出る可能性もある。