「現在」が分かる!「未来」が見える! 業界地図

ソフトウエア・通信業界

通信の業界地図

電気通信業界は、携帯・固定電話、インターネット回線接続などのインフラを担う。携帯電話は端末価格の上昇が目立つ。

※掲載企業は売上や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。また掲載内容に関する基準はこちらよりご確認ください。

MVNO(仮想移動体通信事業者※)

ソニーネットワークコミュニケーションズ

エキサイトホールディングス

通信業界の「現在」と「未来」

電気通信の売上高は20.4兆円。MVNOは約2,000社にのぼる

電気通信事業は、自前で通信回線設備を持つMNO(通信キャリア)と、MNOから通信回線を借りて携帯電話事業を展開するMVNO(仮想移動体通信事業者)に分かれる。MNOは、NTT、KDDI、ソフトバンク、2020年から参入した楽天の4社。MVNOは24年12月末で1,991社にのぼる。

総務省の2024年情報通信業基本調査によると、電気通信業の2023年度の売上高は前年比3.2%減の20兆4,051億円だ。このうち、通信事業に限った売上高は同2.2%増の15兆1,574億円。内訳は、音声伝送が4兆807億円に対し、データ伝送は8兆4,664億円と2倍以上の規模となっている。

第5世代携帯の契約が1億件超。1台当たり単価は8.5万円

総務省によると、24年度の携帯端末契約数は、前年比3.4%増の2億2,379万件。このうち、第4世代携帯は同6.1 % 減の1億1,272万件、第5世代は同21.3 % 増の1億1,207万件と、初めて1億件を超えた。事業シェアとしてはMNOが83.0%、MVNOは1.1ポイント増えて17.0%となった。

24年の携帯端末売上台数は前年比6.6%減の2,733万台に減少した一方で、MNO4社の1台当たり単価は同8.8 % 上昇して8万4,691円。24年度第3四半期には、10万円以上の高価格帯は48.2%と販売台数の半分近くを占め、高機能化とともにスマートフォンの高価格化が続いているようだ。

データで見る業界のポイント

携帯電話契約数の事業者別シェアの推移(MVNOを含む)

携帯電話契約数の事業者別シェアの推移(MVNOを含む)
「電気通信サービスの契約数」(総務省)2025年より作成

※ 電波の割り当てを受けてサービスを提供する電気通信事業者(MNO)から無線ネッ トワークを調達して、独自のモバイルサービスを提供する電気通信事業者

※掲載内容の基準について

  • 掲載企業は売上高や総資産額などに加え、業界のトピックを踏まえてマイナビ編集部が選定した一部の企業となります。業界の分類は、マイナビ2028の業種分類に沿っています。該当する分野の主に売上高の大きい順に企業を掲載しています(矢印などで示す関係企業や売上非公開の企業については順不同)。売上高などについては、2025年9月期までの連結決算を原則とした、直近の決算期の数字を使用しています。また、非上場企業の場合は、決算公告や自社のホームページなどで公表している直近の売上高などを採用。売上高を公表していない企業については「非公開」としています。
  • 出資関係は、上場会社については提出が義務付けられている直近の「有価証券報告書」に沿っています。非上場企業はこれまでに業界団体や企業から公表されている文書などの数字を基にしています。「有価証券報告書」とは、企業の事業内容や、従業員、設備、財務諸表、子会社や関連会社、株主など多くの情報が掲載されており、金融庁のサイト「EDINET」で企業ごとに検索できます。
  • 原稿作成期間は2025年7月1日から10月31日です。

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