2024年の販売額は2年連続で増加。オンライン販売を強化
経済産業省の生産動態統計によると、2024年の化粧品の国内販売額は前年比5.5%増の1兆3,745億円と、2年連続で増加した。メイクアップ商品などが増えたほか、インバウンド(訪日観光客)需要の増加も加わった。特に高級品を中心とする百貨店の24年の化粧品売上高は同10.9%増の552億円と、2年連続で2桁の伸びを示した。
一方、経産省の電子商取引(EC)調査によると、24年の医薬品を含む化粧品のEC販売額は、同4.5%増の1兆150億円。カウンセリングなどを伴う対面販売が多いためEC比率は8.8%と低いが、各社とも通信販売やSNS、オンライン接客などを強化しており、デジタルシフトが進む。