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男性保育士さんが語る
保育の現場とその魅力!
保育士が「保母さん」と呼ばれ、女性の役割とされていた時代もありました。今では性別関係なく、子どもに携わる仕事で活躍できる環境が整いつつあります。とはいえ、保育士に占める男性の割合は1割にも達しておらず、まだまだ少数派なのも事実。男性保育士の皆さんがどんな思いで保育の道を選び、現場で働いているのか、2人の先生にお話を伺いました。
教えてくれた男性保育士の先輩方
PROFILE
社会福祉法人どろんこ会 仲町どろんこ保育園
保育士歴2年目 幼児クラス担当
佐野 巧弥 先生
PROFILE
株式会社木下の保育 木下の保育園 相模大野園
保育士歴12年目 園長
中山 翔太 先生
※プロフィールは一部、取材時点の内容です
まずは、保育士をめざしたきっかけを教えてください。
佐野さん- 中学時代の職場体験で、自分の通っていた保育園を訪れたことがきっかけです。子どもの頃、とても内気な性格だった私が今のように成長できたのは、周囲の支えや良好な環境があったからこそだと実感しました。また、全国レベルのチームでバスケットボールをしてきた経験の中で、人と直接関わり、その成長を見届けることに大きなやりがいを感じてきました。こうした自分の個性を考えても、保育士はぴったりの職業だと考えたのです。
中山さん- 一人っ子だった私は幼少期からきょうだいの存在にあこがれがあり、特に友人の弟や妹と接する中で、漠然とですが「子どもが好き」という意識が育まれていきました。具体的に子どもに関わる仕事をしたいと思うようになったのは、さまざまな大学説明会に参加して将来を考えていた高校時代です。「子どもが好き」「毎日変化がある仕事がしたい」という思いがあり、その両方を満たすのは保育士だと考えて保育士資格を取得できる学校へ進みました。
数多くの保育園がある中で、現在の職場を選んだ理由は何でしょうか。
中山さん- 職場を探す上では、楽しくやりがいを持って働けることはもちろん、キャリア制度や待遇面も重要な要素だと考えていました。現在の職場を見学した際、若いうちから管理職にも挑戦しやすいという話を聞き、将来的なキャリアプランに魅力を感じて志望しました。
佐野さん- 実習で4園、園見学で4園を見た上で、魅力を感じたのが当園でした。働いている皆さんがとても良い顔をしていて、人間関係が良好だと自然に伝わってきたからです。男性保育士の活躍を確認できたこと、保育の方法を固定化し過ぎず柔軟に対応していることにも惹かれ、「ここしかない!」という思いで志望しました。
入職当初はどんな状況だったのでしょうか。
佐野さん- とにかく先輩方が優しく、的確に指導してもらえたことが心に残っていますね。日に日に成長できている実感が得られました。一方で、入職からの数カ月間は、新しい生活リズムや環境に慣れることに多少の苦労も。休みの日などに、読書やジム通いなどの趣味時間をしっかりと確保することで、うまくリフレッシュしながら乗り切りました。
中山さん- 新卒で入職した園に男性の先生がいらっしゃったので、男性だからとハードルが上がるようなことはなく、スムーズに受け入れていただいた感覚です。2歳児クラスに入ったのですが、元気いっぱいな園児たちから「男の先生と思い切り遊びたい!」と期待されている様子だったので、とにかく一緒に体を動かして全力で遊んでいました。