
インターンシップにはさまざまなメリットがありますが、同じ業界を志望する就活生の取り組む姿勢が実感できるのも大きな利点です。また自分の就活準備の進み具合を確認するチャンスです。まわりの就活生の状況がよくわからないと心配する方こそ、積極的に参加しましょう。
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- 業務の内容が具体的にわかる
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- 自分の強み、適性、課題が発見できる
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- 仕事で必要となるスキルや専門性がわかる
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- 目標となる社会人や他校の学生と出会える
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- エントリーシートや面接に生かせる実践経験が積める

インターンシップのエントリーは開催約1カ月前に締め切られることが多いようです。「参加するつもりでいたのに、気が付いたらエントリーが締め切られていた」……などということにならないように、エントリーの締切日はしっかり確認してスケジュール帳やアプリに記録しておきましょう。

何かと忙しい時間をやりくりして参加したインターンシップです。プログラムを通じて体験した内容を整理し、その後の就活準備に生かしましょう。大切なのは就活本番に向けて、エントリーシートの中身や面接での受け答えをより説得力あるものにブラッシュアップすることです。インターンシップに参加したからこそ理解できた会社の魅力や感じた課題、そして仕事のやりがいについて自分が思ったことなどをまとめておき、志望動機の中で「だからこそこの仕事でがんばりたい!自分の能力を生かしたい!」と、熱意あふれるアピールができるように整理しましょう。

インターンシップの選考では、エントリーシート(ES)や面接が課されるケースがあります。選考にもれても就活本番への影響はありませんが、選考を通過するためにも、ESはキャリアセンターで添削してもらいましょう。また、模擬面接を受けて本番に向けた実践練習をしておきましょう。

やりたい仕事が明確になっているなら、業界や企業を絞ってプログラムを探すのもいいですが、インターンシップは学生だけが参加できる貴重な機会。視野を広げ、さまざまな業界に対する理解を深めるために、あえて興味がなかった業界や企業のプログラムにチャレンジするのもおすすめです。
