活用NOTE

インターンシップを考える――“良い”プログラムって何だろう

Chiaki Tanazawa

作成日2021/03/22

作成者Chiaki Tanazawa

学生のインターンシップ参加率は、なんと8割以上!

みなさまもご存知のとおり、学生の就職活動準備の一環として「インターンシップ」がさかんになってきています。マイナビの学生向け調査から、22年卒では8割以上※の学生がインターンシップに参加していたことが分かっています。加えて、昨年は新型コロナウイルス感染症の感染対策として、オンラインでのインターンシップも多く開催されたことで、学生が移動時間や交通費などに悩むことなく、より手軽に多くのインターンシップに参加できるようになりました。実際に、学生のインターンシップ平均参加社数は5.1社※と、複数の企業のインターンシップを渡り歩いている様子がうかがえます。

学生にとって、インターンシップ先の選択肢が広がったことは、素晴らしいことだといえるでしょう。しかし、企業にとってはそれだけ「たくさんの中から選ばれるプログラム」を実施しなれけばならないということ。つまり「学生にとって“良い”インターンシップとは何か」を考え、プログラムをよりよいものにする取り組みが一層重要になってきたといえます。

※出典:2022年卒マイナビ大学生広報活動開始前の活動調査(2021年2月実施)

学生が思う“良いインターンシップ”とは何か?

直学生にとって何が“良いインターンシップ”なのかは、学生にしかわかりません。そこで、マイナビでは学生自身が本当に“良い”と思うインターンシップを実施した法人や大学を表彰する「学生が選ぶインターンシップアワード」という取り組みに参加しています。現在は第4回アワードの審査中のためプログラム応募受付は行っていませんが、過去の開催報告や受賞プログラムの概要などをご覧いただけます。

また、本アワードでは、インターンシッププログラムの表彰だけでなく、インターンシッププログラムが学生に与える影響やその要因について、大学の先生方とともに分析・情報発信を行っています。やや専門的な内容にはなりますが、もしご興味があればコラムもぜひご覧ください。

インターンシップアワードロゴ