北村 礼子
機動力
世界中の人と
一つの商品を生み出す

北村 礼子2011年入社

営業マネージャー

入社理由は規模の大きな国内営業への挑戦

入社理由は規模の大きな国内営業への挑戦

前職では欧米アパレル向けの海外営業に10年携わり、結婚を機に転職して2011年に中途採用で入社しました。入社のきっかけは、転職活動中に通訳として参加した生地の展示会です。海外生地メーカーと、製造小売の国内大手企業(以下、B社)との商談の通訳をしているうちに、「規模の大きな国内取引をしたい」と思いました。その後B社と取引ができる企業を探し、今に至っています。
入社後は一貫して当初の希望の通り、B社を担当しています。営業としてキッチン用品や玩具、エッセンシャルオイル、化粧品まで生活雑貨全般を扱い、産地の開拓から商品企画、品質・生産管理まで全てのプロセスに関わっています。こちらから商品提案をすることもあり、その場合にはプレゼンから店頭に並ぶまでには1年以上かかります。またB社の生産工場は世界各地にあり、現場工場に赴く海外出張も頻繁にあります。ハードな日々ですが、自分が携わった商品が世界の誰かの手に渡り、その人の生活の一部になると思うと、とてもやりがいを感じます。

コミュニケーションの工夫で乗り越えた
ケニアでの経験

コミュニケーションの工夫で乗り越えたケニアでの経験

欧州から中国、東南アジアなど世界各国を赴くなかでも、アフリカのケニアは特に印象深いですね。観光資源を活用しての製品開発・販売によって発展途上国を支援するB社のプロジェクトで、クリスマス向け商材を開発するために首都のナイロビから車で8時間かけてとある農村を訪れました。その農村で作られている石細工の民芸品をB社の商品にして販売するのですが、現地の人々は道端で売っているような土産物を作った経験しか持っておらず、工場と呼べる設備もなく、全工程手作り。当然ながら「商品を規格通りに物を作る」という概念もありませんでした。
私達は製造と流通の基本的な仕組みから伝える必要性を感じ、セミナーを開催して商品が店頭に並ぶまでの流れや、関わっている人の多さなどを説明しました。また識字率も低かったのでイラストや画像を駆使し、さまざまな方法で私たちの意図を伝えました。現地の方々と食事をともにするなどコミュニケーションもとりながら生産を進め、無事に店頭へ届けることができました。商品が陳列された姿を見たときには、「どのような相手にも伝えようと工夫をすれば伝わるんだ」と感動しました。

“トラブル”は“解決策”と考える

“トラブル”は“解決策”と考える

機械化が進んだ現代でも、モノづくりは「人」の力で成り立っています。問題が発生しないよう防ぐことに力を注ぎますが、どうしても起きてしまった場合には、“私には「問題」がない、あるのは解決策だけだ”という尊敬するデザイナーの名言を思い浮かべ、前向きに乗り越えるように心がけています。トラブルが発生したとき、部内は「全員野球」の精神。担当外の商品であっても、互いに助け合ってチームワークで解決にこぎつけています。誰のミスなのかより、どうやって解決するかを最優先に考えて動きます。ピンチの時にお互いが信頼し合える安心感からか社員同士はとても仲が良く、社外研修があると賑やかすぎて講師の方に驚かれるくらい(笑)。
また社内ばかりでなく、国内外の「商品に関わる全ての人々」ともチームになれることはこの仕事の面白さだと思います。長い時間を海外で過ごし、いろいろな国の人々と一つの商品を通してチームになるのはなかなか珍しいこと。それだけに私が “初めて一緒に働く日本人” ということも少なくないのかもしれません。日本代表(笑)として仕事を通して世界中の人と良い関係を築き、日本と海外の小さな架け橋になれたら嬉しいですね。

Careerstep

  1. 1年目~3年目
    B社のクリスマス商材の営業を担当。クリスマスをテーマに、世界中の国で販売する商品を扱い、一年中を通して取引先とともに世界を回る。
  2. 4年目~7年目
    B社の生活雑貨全般の営業を担当。産地の開拓から企画提案、品質管理、生産管理、納品まで、全てのプロセスに携わる。
  3. 現在
    引き続きB社の生活雑貨全般の営業を担当。新たに化粧品の営業に挑戦するなど、取り扱うアイテムを増やしながら規模を拡大。
  4. 未来
    後輩社員の育成に注力。モノづくりを楽しめる人材育成を目指し、後輩と一緒に成長していきたい。