稲田 篤士
想定力
緻密なシミュレーションで
交渉を円滑に

稲田 篤士2013年入社

営業

担当するのは
年間約55億円の大規模取引

担当するのは年間約55億円の大規模取引

大学時代のロンドン留学をきっかけに、国際的な仕事をしたいと思うようになりました。働くなら好きなファッションに携われる仕事が良いと、就職活動では繊維商社に絞って5社の採用試験を受験しました。2社から内定をいただき、その一つがMCFだったのです。入社の決め手になったのは、内定後の先輩社員との面談です。「うちはビジネスの規模が圧倒的に大きいよ!」と朗らかに語られて、その正直ではっきりとした言葉が心に刺さりました。
現在は、日本最大手のファストファッションブランドの営業を担当しています。面談した先輩社員の言葉通り、年間約55億円の大規模な取引です。私の所属するチームだけでその規模なので、全体で見るとさらに大きくなりますね。規模が大きいだけに、ちょっとしたミスが数億円の損失につながってしまいます。ミスを防ぐため、月のうち1週間から2週間は主な生産地であるASEAN諸国で過ごし、生産工場との密接な関係構築に努めています。責任を伴う業務ですが、大きなプロジェクトを動かしている実感があるので、その緊張感を楽しみながら働いています。

社内に蓄積された
知見の多さは大きな強み

社内に蓄積された知見の多さは大きな強み

取引先から新しいシーズンの製作依頼を受け、それに基づいてサンプルを作成します。提案を通過したアイテムを海外の工場で量産して納品するというのが、業務の一連の流れです。生産管理ではスケジュールの遅延等のアクシデントが日常茶飯事で、その都度対応を求められます。担当して間もない頃は戸惑いましたが、経験豊富な先輩社員たちのアドバイスに助けられましたね。どのような問題であれ、先輩社員が同じようなケースを過去に経験しているので、その対応法をアレンジすることで解決に導くことができるのです。
社内に蓄積された知見の多さは、当社の大きな強みだと感じます。その豊富な情報量を活かすべく、新しい取引を始める際には最初に情報収集をするのが私のメソッドです。過去に同じ担当をしていた社員やチームの上司に、不明点を一つも残さないように細かく聞き取りをします。具体的なシチュエーションを挙げ、自分の意見も交えながら質問をすることで、貴重な教えをしっかりと落とし込んでいます。その上で、想定されるワーストケースを回避できる業務設計をしていくのです。

交渉の前には想定問答集を
頭のなかに作成

交渉の前には想定問答集を頭のなかに作成

入社3年目から3年半ほど担当していた欧米ラグジュアリーブランドの輸入業務は、特に印象深いです。海外のブランドと独占販売の契約を結んで日本市場へ輸入するのですが、契約には締結があれば解除もあるわけです。契約解除となれば違約金等が絡む交渉が始まります。契約内容は海外ブランド側の国の法律に基づいており、日本と海外の弁護士それぞれに見解を聞きながら、着地点を見つけていくのは難易度の高いミッションでした。こうした交渉の場に幾度も就き、交渉事におけるシミュレーションの重要性を痛感しましたね。交渉相手が指摘してくる内容を事前に予測し、回答を事前に用意しておく想定問答集を、常に頭のなかにつくるようになりました。それは、現在の業務でも一貫して続けていることです。
これからは輸入業務を通して得たリテイル市場の知見を活かして、国内アパレルの海外進出のサポート業務にも挑戦していきたいと考えております。現地で学んだ各国ごとの商習慣の違いや特徴等を取引先に提供しながら、アパレル業界の活性化に携われたら嬉しいですね。

Careerstep

  1. 1年目~2年目
    百貨店等に出店している国内アパレル企業向けの営業として、素材・アイテムの提案から、製品を納品するまでの一連の生産管理を担当。
  2. 3年目~7年目
    欧米ラグジュアリーブランドの輸入業務を担当。海外ブランドと交渉し、日本での独占輸入販売契約を結ぶ。香港での語学研修にも参加。
  3. 現在
    日本最大手ファストファッションブランドの、営業及び生産管理業を担当。年間売上約55億円、年間生産数量約300万枚の大規模取引を管理。
  4. 未来
    日本企業がまだ進出していない新規生産拠点の開拓。及び、リテイル市場に関する知見を活かした海外進出のサポート。