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OUTLINE

事業

全国の信用組合を
バックアップするだけじゃない、
2つの顔を持つ金融機関

私たちが暮らす街には、商店街のパン屋さんや飲食店、町工場、装飾品の工房など、小さな会社や個人がたくさん営業しています。その中小企業・個人が頼りにしているのが信用組合。その信用組合を全国的につないで、インフラ整備や制度構築、支援業務など様々なサポートを行っているのが私たち全国信用協同組合連合会(全信組連)です。
いわゆる名ばかりの連合会ではありません。全信組連は全国の145の信用組合が会員となる「系統中央金融機関」。そして国内有数の「機関投資家」の2つの顔を持っています。系統中央金融機関として会員の信用組合の業務効率化に向けた新システムを導入したり、また機関投資家として有価証券を運用し収益を上げ、信用組合の健全な運営を目指すことも重要な仕事です。どんと構えているだけの組織ではなく、スケールメリットを活かしつつ、様々な部署が機動的・相互扶助的に動いている、他に類を見ない金融機関です。

INTERVIEW.1

社員紹介

営業職から知識ゼロの
システム業務部へ。
しかし数カ月で頼れるエースに

システム業務部 決済業務グループ

蒲池 勲士

仙台支店で営業職として慌ただしい毎日を過ごしていた私に、突如言い渡された「本部システム業務部」への異動。大学で会計を学んでいた私にシステム用語は未知の言語でした。しかし異動して約3カ月経った現在、決済システムの運用・管理に携わり、工程表の作成やシステム開発会社との打ち合わせ、導入システムの説明会開催など、3カ月前からは想像ができない仕事を楽しんでいます。
例えばインターネットから口座振替の申込を行うweb口振受付サービスに非対応の信用組合が少なくありません。そこで私が会員の信用組合にサービス導入の支援を行い、web口振対応可の金融機関一覧に組合名を新たに加えることも仕事の一つです。QR決済もどんどん増えており、タスクは山ほどあります。私は実家が街の酒造会社で、中小企業に役立ちたいと全信組連に入会しました。地域性を大切にするのが信用組合。導入するシステムも地域と街の人から「便利だな」と実感していただけるものにしたいです。

INTERVIEW.2

社員紹介

情報収集と好奇心が、
やがて街の発展に
つながっていく仕事

本店営業第二部 営業グループ

小神野 由稀

私は営業職として6つの信用組合を担当していますが、そもそも全信組連の営業職がどんなトークをしているのか想像がつかないですよね。信用組合の融資先は小規模事業者が多く、そのようなお客様を支えるためにも信用組合の経営が健全でなければなりません。利益が少なかった信用組合があれば、利益を伸ばせた別の信用組合の成功事例を紹介したり、資金繰りに困った中小企業にすばやい融資を行った信用組合があれば、その迅速な審査体制をヒアリングし、他の信用組合が応用できるよう情報をお伝えします。
「細かく貴重な情報をありがとう」と褒めていただけることはうれしいです。人と街が好きで、信用組合のお客様の海苔の養殖場に同行して組合員さんとの距離を縮めたこともあります。人が好き。その気持ちも十分志望動機になる組織です。