PLANT PRIDE

プラント業界の未来

future

VISION

私たち太平電業は、火力・原子力発電所をはじめとする大規模プラント施設の建設やメンテナンスを担うプラント建設会社として電気の安定供給やものづくりを根底から支えてきました。

数々のプラント建設に参画してきた経験と独立系企業ならではの挑戦によって独自の技術や工法を生み出し、価値を提供しています。
また、建設から半世紀以上を経て老朽化が進むプラントも多いため、メンテナンスも手がける私たちが果たす役割に、多方面からの期待が高まっています。

さらに、一般企業による再生可能エネルギー事業への新規参入の流れを受け、プラント運営の知見を持つ私たちの活躍フィールドが急速に広がっています。
低炭素社会に向けた取り組みとして自社のバイオマス発電所も建設し、運転をスタート。そこで蓄積した知見を活かし、発電所の運転や解体・調達などのトータルサポートを手がける総合プラント建設会社へと進化していきます。

私たちは『プラントエンジニアリングのプロフェッショナル』として業界を先導し、常に挑戦を続けます。

太平電業について

About Us

事業領域

事業領域

プラント建設のプロとして社会のインフラを支えている太平電業。発電所をはじめとする国内外の多彩なプラント設備の新設工事を任されたり、設備を維持するための点検や補修工事を担っています。近年では老朽化した施設の解体や原子力発電所の廃止措置においても重要な役割を果たしています。
また、従来の工事会社の域を超えて自社発電所を所有し、そこで得た知見を活かして電力事業をトータルサポートできる体制を築くことで電力の安定供給に貢献しています。
建設・メンテナンス・解体の領域では「施工管理」や「技術設計」の人材が躍動し、発電所の運転では「運転管理」の人材が安全を守っています。また、品質・安全・放射線などを管理する「スタッフ」人材も私たちの事業を支えています。

太平電業の強み

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プラント設備のトータルサポートを
可能にする独立系企業

建設からメンテナンス - 保守 - 運転 - 解体まで行える企業として、70年超の実績と信頼を重ねています。自社の判断でより良い事業を進められるのが独立系企業の大きな魅力。他社に真似のできないプラント設備の技術とノウハウが集積しています。

プラント設備のトータルサポートを可能にする独立系企業
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独自の技術・工法を開発し、太平電業ならではの価値を提供
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独自の技術・工法を開発し、
太平電業ならではの価値を提供

重量物を安全に運び、据え付ける「ジャッキシステム」やボイラの安全かつ迅速な保守点検を可能にする「リフティング足場」などを開発。独立系企業だからこその既成概念にとらわれない自由な発想で、さまざまな独自工法を生み出しています。

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バイオマス発電所など、
再生可能エネルギー事業への展開も

これからの電力事業に再生可能エネルギーは必要不可欠です。太平電業では太陽光発電所に続いてバイオマス発電所を建設し、2019年から運転をスタート。次世代の発電所をトータルサポートするための人材教育と技術の研鑽に努めています。

バイオマス発電所など、再生可能エネルギー事業への展開も

職種を理解する

UNDERSTAND JOB

一貫体制

一貫体制
  • 施工管理

    (機械 / 電気計装)

    施工管理は、工事全体が「安全に・不良なく・スムーズに」進むよう、現場を監督していく仕事です。機械系はボイラやタービンといった大型機器とそれらを繋ぐ各種配管の据付や補修を行います。電気計装系は仮設電源や照明、ケーブル敷設、計器盤の設置や修繕を行います。全国の発電所や工場をフィールドに、大きなものづくりに携わっている達成感と多くの人と仕事を進めていく充実感を味わえる仕事です。

    施工管理
  • 技術設計

    (工事計画 / 機械設計 / 電装設計 / 技術開発)

    工事計画は、「必要な重機や安全に施工するために注意すべきポイントは?」など綿密な考慮を重ね、発電所の建設・改造工事を計画します。機械設計は「どのような配管ルートが最良か?」を考えながら図面を作成。電装設計はケーブル敷設用の図面を作成したり、重電メーカーと連携しながら設備の設計を行います。技術開発は太平電業独自のアイテムや工法を生み出し、現場の工事に役立つ開発に挑んでいます。

    施工管理
  • スタッフ

    (品質管理 / 安全管理 / 放射線管理)

    品質管理は、「品質不良がないか?」「計測機器は適正なものが使用されているか?」などをチェックしたり、工事記録や品質書類の整備を担うのが品質管理の役割です。安全管理は、現場で危険な作業が行われていないかを確認し、法令や場内ルールなどがしっかり守られているかなどもチェックします。放射線管理は、原子力発電所をフィールドに放射線管理区域内で作業する際の現場管理や線量記録などを行います。

    スタッフ
  • 運転管理

    (発電設備の運転・保全・運営計画)

    運転管理は、火力発電プラントの運転操作をはじめ、監視業務(プラントの起動・停止操作、燃料や薬品などの受入払出操作、運転記録の摂取、日常巡視)など発電所を維持するためのオペレーション業務全般を行います。新規案件の受注後はその現場に着任し、保全員としての業務を担うことになります。新設されたばかりの職種のため携わっている人材は少ないですが、貴重な経験を積むことができます。

    運転管理

施工管理を知る

KNOW THE SITE

おしごと現場潜入!

プラント建設工事の中でも重要な役割を果たす「施行管理」。プラントを完成に導くために自身の経験と太平電業のノウハウを駆使して最適な手順を組み立て、協力会社のスタッフにわかりやすく伝え、工事を効率よく進めていく仕事です。
太平電業で活躍する若手のエース社員に密着し、施工管理の流れや醍醐味をお伝えします。

  • 07:30

    協力会社の責任者とともに今日の工事内容を確認し、施工ポイントや安全上の注意点をすり合わせます。

  • 08:00

    ラジオ体操で身体を目覚めさせるウォーミングアップを。工事を災害なく乗り切るために客先、社員・協力会社を交えた全体朝礼を実施します。

    8:00
  • 08:30

    作業班ごとに綿密な危険予知をし、作業内容のポイントを全員に周知。道工具の不良や保護具の着用状態を点検・チェックして工事を開始します。

    8:30
  • 09:00

    最新図面を常にチェックし、「手順は適正か?」「危険行為はないか?」「工程に遅れが生じていないか?」など監督の目線で現場を管理します。

  • 12:00

    午前の業務は無事に完了。現場事務所で昼食をとります。

  • 13:00

    ランチタイムで緩んだ気持ちを引き締めるために、午後からの作業開始前に5分程度、工事のポイントをおさらいします。

  • 17:30

    協力会社の作業が終了した後に、事務所で工事実績のまとめや記録作成、翌日の作業内容を確認します。

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“電力供給”という人々の生活に必要不可欠なインフラに関わっているやりがいは全社員が共通して感じていますが、その実感を最も肌で味わえるのが施工管理かもしれません。苦楽を共にし、巨大な設備を仕上げたときの達成感は、現場を経験した誰もが頷くことでしょう。

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施工管理は“現場判断”が大いに求められる仕事です。若い頃は先輩や協力会社に何度も聞き直したり、施工要領を確認したりの毎日でした。しかし、その積み重ねがいつしか自信となり、確かな成長を実感できました。

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一人でできる仕事は、どんなに頑張っても一人分。巨大なプラント設備を一人の力で扱うことはできません。しかし、その一人ひとりが積み重なることでプラント設備が作られ、守られています。施工管理の仕事は「1+1」の「+」の部分と言えるかもしれません。

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