研修・教育
土木工事の施工管理には様々なスキルが求められます。技術力・知識・コミュニケーション力・人心掌握術…どれも若手にはハードルの高いものばかり。そこで私たち伊藤工務店は「工夫し、場面ごとに判断できる力」をまずは育てるところから始めます。新人研修ではホテルでの合宿研修や、新入社員自らがテーマを組み立て、全国を飛びまわってレポートを作成・発表するなど、独自の教育プログラムを取り入れています。
実際に現場での業務が始まった後も、当社は1つの現場に複数名の社員を配置する方針で、一人で迷う場面がないよう工夫しています。若手に限らず社員が学びやすく、働きやすい環境をずっと重視してきました。GPS搭載ドローンやICT建機なども率先して導入しています。90年近くに及ぶ長い歴史は、常にアップデートをしてきた証しであり、今後は建築工事の案件もさらに増やす予定です。時代が求めるスマートな施工管理職になれる会社です。
社員紹介①
土木部 課長
山田 瞬
下水道工事や液状化対策工事、さらには羽田空港を舞台にした大規模な運搬業務まで、様々な現場の施工管理を経験してきました。空港の場合は厳しい制限がある中で、国交省と細かな打ち合わせを繰り返しながら作業を監督します。改めてこの仕事は調整力・コミュニケーション力が重要なのだと実感した現場でした。決して大きな会社ではありませんが、社会・地域に貢献できる価値の高い仕事を当社は行っています。
少数精鋭で高いモチベーションを維持できる理由の一つが、当社の明るい雰囲気。働き方改革にいち早く着手し、まとまった休みも取りやすいです。責任ある立場にいますが、甲子園まで野球観戦に行くことも。若手社員を育てる上でも、本人の良さをまずは評価した上でアドバイスを行っています。資格取得支援や教育体制の充実ぶりには自信があり、若い力を伸ばすことが得意な会社です。ますます進化する建設ICTなど、任せたい仕事がたくさんあります。
社員紹介②
土木部
高橋 歓治
「技術力NO.1を目指す」そのポリシーに惹かれ入社しましたが、予想よりも高い技術力を当社は持っていました。建築系の学部で学んでいたため仕事自体はある程度イメージできていましたが、そのやりがいも想像以上でした。
このように前向きに仕事に取り組める理由として、当社独自の教育プログラムが私に適していたのでしょう。新人研修の後半で、3カ所のダムを自分の目で見に行きました。旅の行程や諸々の手配を自分で行い、調査レポートを社員みんなの前で報告しました。タイトなスケジュールの中で確実に3つのダムを巡ることができ、よくやり切ったと評価してもらえたのがうれしかったです。
施工管理の仕事は、今やっていることの一歩先を読む力が必要です。当社はその「一歩先の想像力」を研修や、温かくて居心地の良い社風の中で着実に学んでいける会社です。先を読む力を意識しておくと、きっと学生時代の限られた時間も有効に使えると思います。