
当金庫だからこそできる提案がある。
相手の立場で行動し、尽力したい。

モノを売るより自分自身を売る仕事に就きたいという想いから、「全員渉外」を掲げる当金庫を志望しました。入庫前に営業店訪問などで多くの先輩方と話す機会があったのですが、「自信に満ち、お客様に対して誠実」という人柄の方が多く、「自分もこうなりたい」という想いが芽生えました。
入庫後は、小山田支店のお客様応援課に配属。後方事務として、融資案件のデータ作成などを通じ、融資に関する知識を学んでいきました。2年目からは、既存のお客様約300件を担当する地区担当に就任。当初は前任者とお客様をまわってノウハウを身につけ、3ヶ月目からは一人で集金業務や定期預金などの勧誘、既存の法人のお客様への融資提案などを行いました。最初は不安もありましたが、名前を覚えていただけたり、会話が上手くできるようになったり、徐々に自信もつきました。約1年間訪問を継続していた法人のお客様に融資の相談をいただけたときはうれしかったですね。
4年目からは、新規の法人開拓担当者として活動しています。コロナ禍の影響で融資の相談が大きく増え、中にはメインバンクに断られて当金庫に相談にいらっしゃったパン屋さんもありました。「コロナで集客が減ったので、人通りの多い立地に移転したい、そのための資金を」というご希望でした。本部や保険会社と協力し合い、無事融資を完了できたのもうれしかったのですが、移転後に売上を伸ばされていると聞き、さらにうれしく感じました。その後もパンを買いに行くなど、懇意にさせていただいています。そうした身近な立場で応対できるところも、当金庫の魅力だと思います。

ライフアドバイザー(LA)を経て、
地区担当として渉外のプロへ。

大学で経済学部に在籍していたこともあり、金融機関への就職を志望していました。なかでも当金庫は「お客様にリスクのある商品を取扱わない」という、お客様の立場に立った姿勢が魅力でした。
入庫後はすずかけ支店にて、預金の後方事務からスタート。半年後は窓口にてテラー業務を担当しました。お客様に相対する仕事なので最初は不安もありましたが、周囲のサポートもあり安心感をもって仕事ができました。2年目からは店内業務をフォローしながら、LAを兼任。個人のお客様を対象に保険の提案をすることが主な仕事ですが、先輩方と同行しながら外訪活動のやり方を覚えていきました。商品をご案内したお客様から「丁寧な説明がよかった」と終身保険を契約いただけるなど、徐々に自信がついていきました。
その後は、お客様応援課に配属となり、渉外業務を担当。担当地区を持ち、個人だけでなく、法人営業も経験しています。新規開拓が主な仕事ですが、月3〜5日ほど、他の営業店の先輩方に営業推進のやり方を学びに行くなど、より実践的な経験を積んでいます。所属しているすずかけ支店とはお客様の業種も違うなど、勉強になることばかりです。
新しい事業をはじめる人が多いエリアが営業地域ということもあり、いろんな人と出会い、いろんな経験ができています。情熱や夢をお持ちの中小企業の社長も多く、そうした姿を間近で見られることも刺激になっています。社会人になっても学びつづけられる仕事だと実感しています。

お客様にとって何がベストか。つねに考えながら奔走する日々。

小さいころから自営業の父のもとに訪問いただいている信用金庫の職員さんを見ており、身近に感じていたことが当金庫に入庫するきっかけになりました。当金庫の面接を受けたとき、職員の方々のあたたかさに接し、ここで働きたいという想いが確かなものになりました。
入庫後は渋谷支店のお客様応援課に配属され、最初は主に書類作成補助を担当していましたが、とにかく知らないことが多く、毎日新しいことを覚えるのに必死でした。2年目からは集金担当者として外訪活動をはじめ、お客様と直接お会いする仕事へ。渉外業務は集金だけはなく、自分も売り込むためのコミュニケーションも大切です。しかし、最初はどのように会話をすればいいのか分からず…。先輩や上司のアドバイスを受けながら徐々に自信がついていったのですが、お客様とお会いするときは業種についての動向やトレンド、お客様に当てはまりそうな商品を確認するなど、しっかり準備し、お客様にお時間をいただいた分だけお応えできるよう心がけていたことが大きいと思います。
その後は、担当するお客様の数も20件から150件ほどに増え、コロナで打撃を受けたお客様からの融資の相談も大きく増加。地域密着の信用金庫ならではの強みを感じ、「頼られているからこそ、頑張らなければ」という気持ちが強くなっていきました。飲食業のお客様には当金庫内にある“よい仕事おこしネットワーク”事務局が中心となって運営している「お取り寄せガイド」や「テイクアウト支援サイト」などの支援策をご紹介するなど、つねにお客様のために何ができるのか、何がベストなのかを考えながら仕事をしています。