
新時代デザイン
IT製造小売業
タンスのゲンが行う事業は、家具・寝具・家電・インテリア用品などのインターネット通販。インターネット上で13店舗を運営し、利用ユーザー数は200万人を超えています。
私たちの強みは、これまでの経験に裏打ちされた、オリジナル商品を提供していること。顧客ニーズをリサーチし、スピード感を持って商品を展開することで、新たな市場をつくっています。加えて、新時代のビジネスモデルを積極的に取り入れていることも特徴です。EC市場の可能性を信じ、デザインの力を信じ、会社を成長させ続けています。
ビジネスモデル
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無店舗型
従来の店舗型ビジネスから無店舗型ビジネスへと、時代を先取りして移行。2024年7月期の売上高は330億円を記録し、右肩上がりで推移しています。
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DX効率運用
DX(デジタルトランスフォーメーション)により、業務や企業文化を改革。むやみに人的リソースを拡大するのではなく、最適化や効率化を図っています。
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共創・ファブレス
すべてを内製に頼ることはせず、国内外の様々なパートナー企業とのアライアンスを選択。企画や開発に集中できることが、ブランド力の向上につながっています。
挑戦できる
仕事のフィールド
商品開発から販売、お客様のサポートに至るまで、タンスのゲンの仕事は多岐に渡ります。私たちが約束するのは、どのフィールドでも「一人ひとりが成長できる環境」を用意すること。
経営者の約束である経営理念の1つ目には、社員を幸せにすることが掲げられ、働く喜びや自己成長を感じられる会社にすることを謳っています。そして、社員の「学びたい」「叶えたい」「挑戦したい」という期待に応えるために、自らが部署を選択できる“逆指名制度”を採用しています。
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販売部 販売促進課
ECマーケターイベントの企画やヒット商品の開発など、お客様に寄り添った店舗運営を行います。店舗アシスタントや小規模店舗の店長で運営のノウハウを身につけ、将来的には大規模店舗の店長、全店舗の運営統括として活躍できます。
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販売部 WEB制作課
WEBディレクターWEBデザイナー商品ページの制作、バナー制作、自社スタジオでの商品撮影や動画制作など、商品の魅力を伝えるために不可欠な仕事です。お客様のニーズに合わせた表現やデジタルマーケティングを学び、商品の販売につなげます。
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商品部
プロダクトデザイナーバイヤー取り扱う商品のラインナップを拡充し、お客様により豊かな生活をしていただくための提案を行います。全世界中からヒット商品の発掘、新商品の開発、管理を行い、「こんなのが欲しかった」の実現が叶えられる部署です。
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カスタマーサポート部
カスタマーサポートお客様のサポートおよび事務全般を通じて、お客様の満足度の向上につなげます。タンスのゲンでは、自社内にカスタマーサポート体制を用意。将来的には、リーダーやSVとなり、お客様対応のスペシャリストを目指します。
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人事部・広報部
人事・広報人事部門では、社員の人材育成や成長に関わる施策を立案・推進する他、新卒・キャリア採用において軸として施策展開します。広報部門では、タンスのゲンの全社的な発信を行いながら、対外的な認知と好感度を上げていく施策と採用広報含めたブランディングを行います。
挑戦する社員たち
挑戦の日々が、自らの経験と知識を増やす。

PROFILE
角 康平
販売部 販売促進課 /2019年入社 経済学部 経済学科卒
タンスのゲンと出会ったのは、会社説明会のときですね。当時は特に業界を絞ることはせず、幅広い分野の会社を知りたいと考えていました。説明会では、取り扱う商品数や毎日の売り上げなどを聞いて、その数字に驚いたことを覚えています。私も多くのお客様に購入いただけるような力を身につけたいと思い、入社を決めました。
2019年に入社して以来、販売部 販売促進課に在籍しています。現在は、ヤフーショッピング店の店長という立場です。店舗を円滑に運営するだけでなく、各商品のデータを分析し、モールに合わせた施策を行い、商品の強みをお客様にしっかりと伝えるための改善策を考え続けています。
売り上げ目標を達成するには、決して現状維持では届きません。まずは金額を分解し、ソファやベッドなどのジャンルごとで個別に目標を立て、どの商品を販売するか、どういったプロモーションを仕掛けていくかをチームで検討していきます。仲間とともに目標を達成できたときは、やりがいを感じますね。

ラインナップされた商品のなかには、私自身が仕入れたものもあります。掲載する商品画像の撮影に立ち会ったり、スペックの訴求を工夫したりと、おのずと愛着も湧きます。不安もありましたが、さまざまな施策を行った結果、モールでの売れ筋商品となり、売り上げをアップさせることができました。
さまざまな商品と出会い、さまざまな工夫をすることで成功体験が増え、行き詰まったときの改善策につながっています。困難なことから距離を置くのではなく、しっかりと向き合うことが大事だと思っています。自分のなかでの引き出しが増えてきているのを実感できますね。
大川で行われる展示会に参加することは多く、商談も行います。大川の家具メーカーさんと接する機会は頻繁にありますので、家具好きの方には魅力を感じると思います。メーカーさんと一緒に商品を改善したり、そこで思いついたアイデアを自社商品に落とし込んだりと、ヒット商品を生み出すチャンスがたくさんありますよ。
大川では、さまざまな家具が生まれています。入社時には、かっこいいテレビ台やダイニングテーブルに関わる業務を思い描いていましたが、2年目から4年目までは、ひたすらに寝具と向き合う日々を過ごしていました。多種多様な家具と向き合った経験は、いまの私の仕事に生かされていると感じています。
キャリアステップ
一人じゃないから、仲間がいるから、挑戦できる。

PROFILE
村岡 莉奈
販売部 販売促進課 /2021年入社 国際文化学部 国際文化学科
大学時代にお世話になった先輩がタンスのゲンで働いていたんです。その先輩から会社の仕事内容や雰囲気を聞いて、興味を持ったのがはじまりです。私は一緒に過ごす仲間や働く環境を重視していたので、雰囲気の良さに惹かれましたね。若い社員が多いので、コミュニケーションが取りやすいのではと思っていました。
一言で言うと、売り上げをつくる部署で働いています。店舗ごとで毎月の予算があるので、その予算に基づいて、販売計画を立てていきます。私は現在、ベビーデイズ店の店長を担当させてもらっています。ヤフーや楽天、Amazonなど、モールによって業務は多少異なりますが、根本は同じです。
具体的な業務としては、モール内のシェア拡大のために、データや検索結果を分析し、改善点を見つけます。その後、タイムセールやポイント付与といったイベントの実施、広告を使用した露出の拡大など、改善を解決に結びつける施策を打ち出します。ときには交渉が必要な場面もあり、担当者の腕の見せどころです。

ECサイトで重要なことは、なにより商品を見つけていただくことです。そのためには検索の上位を勝ち取ることが必要。検索上位に位置するための要因のひとつに、レビューがついていることが挙げられます。ただ、すべての商品で多くのレビューをいただくことは簡単なことではありません。
実際に、なかなかレビューのつかない商品に頭を悩ませることがありました。商品自体には自信があったため、レビューをいただくための施策を思案。さまざまな施策のうち、効果があったのが、レビュー時に商品に関連するプレゼントをお渡しするというもの。一度や二度ではうまくいかなくても、諦めずに創意工夫を続けることが大事だと気づかされました。
正直、良い意味でギャップを感じることが多くあります。まずは、入社前から重視していた会社の雰囲気。「業務中はどんな雰囲気なんだろう」「上司の人は怖いのかな」と不安な気持ちもありましたが、先輩も後輩も関係なく話しやすく、想像以上に雰囲気が良かったですね。仕事の相談もしやすく、一人で悩みを抱え込むことはありません。
また、ゴルフコンペやマラソン大会などの社内イベントも多いので、役員の方と交流する機会もあります。会長、社長、部長など、上司に大川弁をつかう方が多く、方言が飛び交う会社なのですが、その方言も相まって、人情味に溢れているように感じます。ときどき、家族のように感じることもありますね。
キャリアステップ
君の挑戦が、未来になる。