生産技術サムライ

新型ハイブリッドカー、燃料電池自動車の生産ラインを自らの手で。

上司がつなげてくれた、生産技術への道。

もともとものづくりに興味があり機械と電気について学んできました。特に自動車の設計に携わりたいと考えるようになり、タマディックに入社。数年間は自動車部品の加工機設計を担当しましたが、楽しいと思う反面、ドラフターに向かい黙々と設計をすることにだんだん物足りなさを感じるように……。そんな私に気づいた上司が「生産技術の仕事をやってみないか?」と声をかけてくれたのが、今の仕事に就くきっかけになりました。当時、生産技術は当社の新規事業として立ち上がったばかり。どんな仕事か全く分かっていなかったため不安もありましたが、とにかく挑戦しようと飛び込んでいきました。
※手書き用製図台

自分の意外な一面を発見。

生産技術というのは、工場において自動車部品を生産するための工程・設備の仕様決めから、コストの算出・設計・外部の協力会社への発注・立ち上げまで、いわば生産ラインをトータルでプロデュースする仕事。まったく新しいラインをゼロから立ち上げることもあれば、部分的な改修や不具合を改善するための提案など、検討から仕様決め、提案までさまざまなパターンがあります。それまでの設計の仕事とは違い、関係部署や現場へのヒアリングなど人と関わる機会が増えました。どちらかというと人とのコミュニケーションに苦手意識を持っていましたが、実際にやってみると意外に自分に向いているという発見がありました。もしかすると上司は私の適性を見抜き、生産技術の道をすすめてくれたのかもしれません。

20年前の出会いが、今も続いている。

経験を重ねるごとに、ものづくりの工程すべてを自分で決められることに醍醐味を感じるようになりました。現在、第2生技部の部長として、100名程のメンバー、4つのグループを取りまとめています。メンバーの視点に立って考え、指導し、風通しのよい職場環境づくりに努めています。これからエンジニアを目指す学生のみなさんも、最初は不安や戸惑いがあるかもしれませんが、まずは挑戦してみてください。その経験は将来の自分を支えてくれます。また、人との出会いも大切に。私自身、生産技術に就いた20年前に出会った担当者と今でも一緒に仕事をさせてもらっています。人に恵まれた環境で働くことができ感謝しています。

サムライエンジニア 片山 夏樹さんの肖像

片山 夏樹

自動車事業部 第2生技部
1992年入社 エレクトロニクス学科卒業
自動車の生産ラインを稼動させるための工程を考案

生産技術サムライの一日

8:30 出社

その日のスケジュールと「やることリスト」をチェック。

10:00 進捗状況の確認

自分が受け持つ4グループの、仕事の進み具合を確認とフォロー。

13:00 お客様と打ち合わせ

今後の生産計画などについて、お客様と話し合います。

15:00 新規案件のお客様を訪問

これまで取引のなかったお客様の部署を訪問。
当社の強みなどをアピールします。

17:00 メンバーへの声掛け

部署に戻り、メンバーに声掛けていきます。
毎日1人1回は接点を持つように心掛けています。

20:30 退社

残業は推進していないものの、残っているメンバーを
フォローしてから退社。