INTERVIEW|01

「自動車」「発電」そして
「半導体」
日本世界の、
未来コミット
する仕事

鋼管事業・特殊管本部 
海外事業部
特殊管チーム
(総合職)

浅生 和輝Asao Kazuki

2021年入社

自分が成長することで、
社会をもっと成長させられる、と信じて。

私の仕事はさまざまな用途がある鋼管の中でもとくに自動車や半導体、原子力発電といった特殊な環境の下で使われる鋼管の営業。所属するのは海外事業部となり、おもに輸出を担当しています。現職に配属されてからはまだ1年と日が浅いため、現在の課題はとにかく特殊管という商材に関わる知識をできるだけ多く習得すること。学校の勉強とは異なり教科書は存在しません。わからないことがあったらすぐに上司や前任の先輩に話を聞いたり、社内にある過去の資料を調べたり、ときにはメーカーの工場を見学させてもらったり。自ら情報収集を行ったうえで現場に出向くことで、「知識」と「実際」の答え合わせをひとつひとつしっかり行うようにしています。

まずは知識を蓄積し業務に慣れていきながら、つぎのミッションとしてはこの特殊管業務を「自分ごと」とし、案件にコミットしていかなくてはなりません。半導体や原子力発電のための鋼管を海外に輸出する仕事は、長期にわたる大口案件。当社にとって重要なだけではなく世界の情勢や成長、国家的なプロジェクトにまで関わる本当にスケールの大きな仕事です。当然得意先も社内もこの世界のプロ人材が集結することになりますが、自身もその体制の1メンバーであることは変わりません。お客さまの希望は受け止めつつも「自分はこの仕事をどう動かしたいのか」という明確な意見を持ち、臆することなくその思いを伝えられる、そんな存在へと成長していきたいと思います。

インタビュー01

就職活動では、パイロット志望。
世界を飛び回って働きたい、の夢がいま現実に。

鋼管営業の仕事に大きなやりがいを感じている私ですが、学生時代にあこがれた職業は、じつはパイロットでした。もともと旅好きでカナダ留学を経験。TOEICのスコアも300点台から750点まで上がり「世界中の人々と共に働きたい」「世界で活躍する人間になりたい」という思いが航空業界への志望につながりました。その気持ちは面接などで当社の採用担当にも正直に伝えていたのですが「パイロットの夢、応援しています」のコメントとともにまさかの内定。パイロット試験に落ちたときは、もちろん迷うことなく当社に入社を決めました。世界を飛び回るという意味では商社マンも同じ。商社マンはモノのチカラではなく、ジブンのチカラで勝負するところが格好いい、と思っています。自身が商社マンになったいま、自分で言うのも何ですが(笑)。

入社当時の配属は自動車用の鋼管を専門に扱うチームでした。初めてのクレーム対応ではいきなり数兆円もの損害につながるような情報が寄せられ、商社ビジネスのスケールの大きさに衝撃を受けました。また特殊管を扱う今のチームに異動してからは社内にさまざまな分野のエキスパートが在籍していることも知り、あらためて当社の強さの理由に気づいた次第です。コロナ禍となり出張を控えていた時期もありましたが、最近ではまたアジア諸国へ、アメリカへと、毎月チーム内の誰かが海外の現場へ出向いていますね。まさに世界を飛び回り、世界の人々とともに働く仕事です。そのための体力づくり、という訳ではないのですがオフの時間は現在、週7で筋トレ中。アフターファイブはもちろん土日も有給も休みはしっかり取得していますから、自慢の三角筋はまだまだ大きく成長できそうです。

インタビュー02

Message学生のみなさんへのメッセージ

大きな意味で「どういう自分になりたいのか」さえ決まっていれば大丈夫。
就活時も入社後も、その時々でいまできること、いま夢中になれることを見つけることが大切だと思います。頑張ってください。