INTERVIEW|02

化粧品食品べて
自分には遠い存在
っていた
「鋼管」が、じつは。

配管機材本部 
関西・中国配管営業部
広島配管第一チーム
(総合職)

古谷 瞳子Furuya Toko

2019年入社

さまざまなモノづくりに欠かせない「鋼管」。
そのビジネスの最前線できらりと輝く、女性の先輩社員たち。

皆さん就職活動を始める前は漠然と、CMで見かけるような企業ばかりを候補に考えていませんでしたか?私もじつは、化粧品や食品などの身近な業界で働く自分を想像していました。でも本格的に就職活動を進めていく中で気になってきたのが、逆に「まったく身近でない業界」。自分が知らない世界の話も聞いてみようと思い立ったことで、この業界と出会うことができました。鉄は未来にわたって需要がなくなる事のない安定した商材。なかでも表立って見えることの少ない「鋼管」が、じつは建築から自動車、いま座っているイスまで、さまざまなモノづくりに不可欠な存在であることを知ったとき私の就職したい業界ナンバーワンは「鉄鋼業界」になりました。

ひとくちに鉄鋼業界と言ってもさまざまな企業がありますが住商メタルワン鋼管は商社としての機能に加え、問屋機能の充実が大きな強み。いわゆる「パイプ」だけでなく「バルブ」も「継手」も…という商材の多さにも大きな魅力を感じました。それでもいざ「鋼管の会社」「鉄の現場」で働くとなると、やはり想像するのは「男社会」。正直、女性は働きづらいのでは?という不安が少しありました。そんな心配を一瞬で払拭してくれたのが内定前に当社の採用担当が設定してくれた、女性営業職として活躍する先輩たちとの面談。どなたも業務にとても前向きで「むしろ女性は歓迎されているよ!」とのことで、入社へ、強く背中を押されました。あの時の先輩方は、本当にキラキラと輝いて見えましたね。

インタビュー01

長年培われた関係の上に、新しく、私らしく。
次のビジネスを築いていく。

現チームのメンバーとなって5年目。現在の得意先は主に「コンプレッサ・タービン」と呼ばれるターボ機械を製造するメーカー企業で、その部品として必要とされる配管材を販売しています。前任者をはじめ歴代の先輩方のおかげで得意先との関係はとても良好。ということで、その信頼や実績の上に次の取引、次のビジネスを築いていくことが私の使命だと感じています。いま考えているのは、商材の「プレハブ化」。得意先が当社に発注している単体の「パイプ」に、「バルブ」や「継手」も組み合わせ、あらかじめ溶接した状態で納品していく提案です。得意先にとっては施工の手間や時間を省くことができ、当社と施工会社様にとっては売り上げUPにつながる。そんな「三方良し」のビジネスをぜひ実現させていきたいです。

そのために欠かせないのがお客さまからのヒアリングと、きめ細かなコミュニケーション。ほぼ2日に1度は、車で20分ほどの場所にある得意先様を訪問しています。私の場合、生まれも育ちも大学も東京ということもあり、広島配属を聞いた時は正直すこし戸惑いましたが、こちらでは皆さん本当に人があたたかい!「初めての一人暮らし」「初めての社会人生活」そして「初めての地方生活」に不安を抱えていた私も今ではすっかり広島での生活に慣れ、むしろ広島配管第一チームという名の、もうひとつの家族ができたように感じています。もし今後、結婚や出産などでライフステージが変わっても、ずっと仕事を続けていけると感じています。当社であれば全国のどこへ異動しても大丈夫。そんな自信も生まれています。

インタビュー02

Message学生のみなさんへのメッセージ

就職活動を通じて、はじめて出会う職業もたくさんあると思います。
まずは幅広い分野の仕事を知り、その中でご自身がワクワクできる職業をぜひ見つけて見てください。応援しています!