INTERVIEW|03
私たちの売りモノは、
「モノ」ではない。
一人ひとりの
「人間力」だ。
配管機材本部
関西・中国配管営業部
大阪配管第一チーム
(総合職)
織田 宏規Orita Hiroki
2016年入社
素早く、大きく。
鉄という名の価値をこの手で動かしていく。
配管機材本部の一員として、大阪堺地区の石油プラント、化学プラントへ鋼管や配管機材の販売を担当しています。ひと言で配管機材といっても、例えば手のひらに収まるような小さなサイズのバルブから人間がすっぽり入ってしまうような巨大な配管用鋼管まで商材となる取扱製品はじつに多種多様。住商メタルワン鋼管は商社でありながら豊富なラインナップの在庫を持っているので、他社であれば納期がかかるような製品も即納できる、というスピード感が特長となります。自社の倉庫から大量の鋼管をクレーンでトラックに積み込んで港へ運び、さらに海路を使って数百キロ離れたプラントへ―。自分の手で大きな価値を動かしている、という実感のある仕事です。
自身の就職先として鉄鋼業界に興味をもったのも、鉄という素材のもつスケールの大きさに魅力を感じたことが理由のひとつになりました。さまざまな用途に使われる汎用性の高さ、今までもこれからも決して需要がなくならないという安定性と将来性が、鉄ならではの魅力だと思っています。当初は鉄鋼メーカーやその系列の商社も視野に入れていましたが、その場合、扱える商品がどうしても限られてしまいます。最終的に、より自由に、より幅広い商品にかかわることができる当社を選んで正解だったと感じています。住商メタルワン鋼管は、「鉄鋼にかかわる総合商社」。自ら取引先のニーズを掘り起こすことで、商材は無限に広がっていきます。

自分が間に入ることで、
ウィン‐ウィン‐ウィンの関係をつくる。
営業職として、日々の仕事のミッションは得意先の求める「納期」「価格」「品質」のすべてを満たすこと。専門性の高い知識とコミュニケーション力が求められます。専門知識については、わからないことがあればすぐに電話やメールでメーカーに問い合わせるようにしていますが、一方でデリケートな内容となる価格交渉は直接得意先へ足を運んで話を伺うようにしています。得意先と当社だけでなく、大切な商材を提供し続けてくれるメーカーの立場に立つことも忘れてはいけません。3社のすべてが納得できる、ウィン‐ウィン‐ウィンの関係が私の目指すゴール。簡単ではありませんが、もともと自分はパソコン画面よりも人と向き合っていることが好きな性格。「人間力」を試されることが、仕事のやりがいにもなっています。
現在私が掲げている目標は、二つ。新規得意先の開拓と、既存の得意先に対して今まで取引のなかった新たな商材を提案することです。前者については日頃のお付き合いの中で得意先やメーカーから「あそこの会社はどう?」「こんな仕事があるよ」などと、業界新聞よりも早く貴重な情報をいただけるので将来的に大きなチャンスもありそうです。後者については逆に、私のほうから積極的に情報をお届けしていくことが必要。今あるお客さまにも、これからのお客さまにも、「鋼管だけじゃない商社」「どんな商材でも扱える住商メタルワン鋼管」を、もっともっとアピールしていきたいですね。

Message学生のみなさんへのメッセージ
世の中には「実際に足を運ぶからこそ分かること」が沢山あります。インターネットで簡単に得られる情報だけで判断することなく、自分に合う企業に出会ってください。あとは、やはり卒業あっての就職ですから、くれぐれも学業をおろそかにしないように!