
スタッフを信頼して、働きやすい環境を整える
2017年入社 インテリア・家電ラインマネジャーS.F
メンバーに最大のパワーを発揮してもらうために
私は現在、インテリア・家電販売ラインのマネジャーとして、17人のメンバーをまとめています。入社以来、DIY用品、インテリア、レジャー用品を担当して、2年前にラインマネジャーに昇格しました。マネジャー職になったことは私にとって大きな転機でしたね。それまではどこか受け身の部分がありましたが、マネジャーになったことで、皆が自分を頼る立場となり、意識が大きく変わりました。毎日の業務は、接客、売場作成・改善、稼働計画作成、作業割り当て、新人育成と、膨大です。特に売場づくりは営業時間内に行うので、少しの時間も無駄にできません。皆に良いパフォーマンスを発揮してもらわなければ、売場は完成しないので、働きやすい環境づくりは特に意識をしています。上の立場の者が偉そうにしていたら、皆が萎縮して、良い仕事ができないものです。わからないことがあったら遠慮なく質問できる雰囲気、意見を出しやすい雰囲気、皆で一緒に一つのものをつくりあげる感覚を持てる雰囲気…。そんなものをつくるのがマネジャーの仕事だと考えています。


Kindnessとは何かを
考え続ける
店舗のメンバーに笑顔で挨拶をすること、欠品を起こさないこと、お客様にちょっとした一言を添えること…。一つ一つは些細なことでも、皆の「思い」が行動に現れ、それが積み重なって、最終的には「お客様の豊かな生活の実現のため」になります。カインズの企業理念は「Kindness」を提供すること。これはメンバー全員がしっかり認識していることですが、普段の仕事の中で、各メンバーが「これがKindnessだ」と特に意識しないで、自然とやっていることもたくさんあります。それでも、時には意識として落とし込むことも大事だと思っているので、マネジャーとして、メンバーと一緒に「Kindnessとは何か」、「こういうこともKindnessにつながるのではないか」と話し合う時間を設けることもあります。Kindnessを実現することは、他の誰かのためのように見えて、実は、自分自身の成長にもつながります。同じ思いを持った店舗メンバーは、自分の成長をサポートしてくれる大切な存在ですね。

私の自己PR
人をまとめる立場になってから、特に心がけていることは、人の意見を聞くことです。日頃の接客でも、お客様のお声に耳を傾けることは大事ですが、一緒に働くメンバーに対しても同じことが言えると思っています。「聞いてまとめる」をモットーに、誰にとっても働きやすい環境をつくることを目指しています。

FOR RECRUITERs就活準備のアドバイス
情報過多の時代だからこそ、人に会って話を聞くことをお勧めします。色々な人の声に触れながら自分が働く姿をイメージしてみてください。お客様から見えない裏方の仕事に、楽しさややりがいがたくさん詰まっています。ぜひ自分に合う仕事を見つけてください。