
はじめに
就活では、たくさんの企業情報に触れる機会があります。
自分の希望をもとに、さまざまな企業を見比べながら、期待を持ってエントリーする。
大変さがありつつも、楽しみやワクワクの多いフェーズです。
どこで働くか、どんな仕事をするか、それはきっと多くの人にとって大切なことでしょう。
一方で、「誰と働くか」は、知る機会や公開情報が限られていることもあり、今はまだあまり気にしなくていいかな、と考えている方も多いのではないでしょうか。
そして、「誰と働くか」を大切にする理由も、人それぞれです。
・気が合う人たちと一緒のほうが楽しいから
・自由で伸び伸びとした環境のほうが実力を発揮できるから
・大きな挑戦をするときに、頼れる仲間と一緒に立ち向かえるから
・自分がすごいと思える人たちを、いずれ追い越していきたいから
あなたがこれから一緒に働く人に期待することは、どんなことでしょうか?
今回は、株式会社ポケモンに新卒で入社して複数の部署で経験を積むとともに、たくさんの人と交流してきた、二人のお話をご紹介します。
株式会社ポケモンでどんな人と働くのか、想像してみてください。
社員紹介
2018年入社
経営企画部 マネジャー
後藤 航己
-株式会社ポケモンに入社した理由は何ですか?
仕事を通じて世界規模の挑戦ができる、と思ったからです。
大学生のときにインドネシアで人材紹介事業に携わっていた時期があり、現地の方々から、80年代から90年代には日本のアニメ、ドラマ、歌が流行っていたという話をよく聞きました。
今は社内でもインドネシア出身の方が何人も一緒に働いていますが、その中にも、こういうエンターテインメントをきっかけに日本に興味を持ち、ポケモンを好きになって応募した、という方もいます。
ところが、私が留学していた2010年代後半になると、話題の中心が韓国のドラマやK-POPに移っていました。現地での情報流通やプロモーションの質も量も日本のエンタメとは比べものにならず、エンタメにおいて「つくること」と「届けること」には別の役割や思考の切り口があって、どちらも大切なんだ、と強く感じる機会になりました。
同僚の仕事ぶりを見ていると、自分は「つくること」が得意だとは言えない気持ちもありますが、自分の長所を最大限に発揮しつつ、今後もさまざまな挑戦をし続けていきます。
-株式会社ポケモンで働いているのは、どんな人たちですか?
何かしら、ひとつは尖った特徴を持っている方が多いです。
学業や研究、語学やゲーム、映画・アニメ・音楽・スポーツ・食べ物・お酒・旅行など、どんな分野でも誰か詳しい人を見つけることができるような環境です。
そしてもうひとつは、仕事好きな人が多い(笑)。
やり始めには到底着地が見えないような難題があっても、互いに意見を交わして磨き上げ、どんどん形にしていく凄みを、目の当たりにすることができます。
自分も役に立てたぞ、というやりがいも大きいですが、緊張感やプレッシャーはそれなりにありますから、それを好むタイプの方には相性の良い職場だと思います。
社員紹介
2020年入社
ライセンスプロデュース部 マネジャー
長谷川 よし乃
-株式会社ポケモンに入社した理由は何ですか?
興味の幅が広い自分の特性をフルに生かして、仲間と大きな挑戦ができる場所だと思ったからです。
修士課程のときには、自分自身のその先の進路について、博士課程に進むか、スタートアップに就職するか、個人で仕事をするか等で悩んでいた時期がありました。
その頃に就活サイトで株式会社ポケモンの募集を見て、そこには多種多様なバックグラウンドを持った人たちがいて、ポケモンに関わることであればありとあらゆることに挑戦できることを知り、自分に合っているのではないかと思ったんです。
私は興味のあることを徹底的に調べるタイプで、知れば知るほど興味が増していったのが今も印象に残っています。
-株式会社ポケモンで働いているのは、どんな人たちですか?
年次や年代によらず、尊敬できる方や見習いたい方がたくさんいて、日々新鮮で刺激があります。
一緒に仕事を進めていくときには、自分にはなかった視点の深い意見と自分のアイディアが混ざりあいながら実現に向かっていく面白さがあり、異なる楽器・奏者が集まってひとつの曲が生み出されていくような感覚です。
不意に、型にはまってしまいそうになるときにも、他の方の仕事やその反響を通して気づきや勇気をもらい、本質的なアプローチをし続けることができ、何度も助けてもらいました。
エンターテインメント分野の仕事をする中で難しいと感じるところは、正しいことを積み上げていったからといって面白いものができるとは限らないことです。企画を立ち上げたときの、良い結果をまだまだ想像できない段階でも、信頼する仲間と一緒に自信を持ってお届けできるものを懸命に考え、一歩引いた冷静さも持ちながら決断することを大切にしています。