ニチレイグループの成り立ち

人々や社会のニーズを見極め、その時代に必要とされる商品・サービスを
生み出すことで人々に心の満足を提供してきました。
これからもニチレイグループは食の広い領域にわたる事業活動で人々の食生活を支え続けます。

あらゆる人に、
安定した「食の満足」を届ける

「戦後の食糧難で苦しむ人々に、新鮮な食材を安定的に届けたい」という強い想いから、帝国水産統制から改組し、日本冷蔵株式会社として再スタートしました。

より充実した「食の平等」を叶えたい

小学校を皮切りに、学校給食が開始。五人に一人が栄養失調といわれた時代、育ち盛りの子どもに栄養価の高い食事を届けるため、ニチレイは給食事業にいち早く参入しました。

食習慣の欧米化といった食生活の変化を見据え、
畜産事業に事業を拡大していきました。

食の充実から
「ライフスタイルの充実」へ

一般家庭でも冷凍食品が普及し、日本の食生活のバラエティ化が進みました。1982年には社員全員がアイディアを出し、「明日のニチレイ」創造に挑みました。そのなかで、グループの素材調達・品質保証力を活かした医療、美容、健康、バイオ産業分野の事業を立ち上げます。

「食の価値」の原点へと取り組む

食の安全安心への取り組みや、安定して食を届ける「社会インフラ」としての役割、食と健康への総合的な視点を持つ企業として、ニチレイグループ全体で持続可能な社会づくりへの課題に取り組んでいきます。

「食のイノベーション」で
新たな価値を

暮らしの中であらゆるテクノロジーが生活に欠かせないものとなり、世界のさまざまな場所で、さまざまな産業のイノベーションが生まれています。
私たちニチレイグループは、持続可能な社会の実現に向け、AI技術を使った品質向上への取組み、IoT技術を活用したコールドチェーンの進化、先端研究技術による素材の質向上など、グループ全体で新たな時代を切り拓き、これからも「世界にまだないおいしい」のために挑戦し続けます。

ニチレイフーズ

加工食品には常温のもの、チルド、冷凍など様々な種類がありますが、ニチレイフーズの売上は90%以上を冷凍食品事業が占めています。 保存性が高く、鮮度をキープでき、簡便性にも優れるという特徴を持つ冷凍食品は、その品質を保つために高い技術を要求されます。品質を高く問われる冷凍食品業界において、リーディングカンパニーであり続けるのがニチレイフーズなのです。

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ニチレイフレッシュ

ニチレイフレッシュは、厳選された水産品、畜産品の素材を国内・世界各国から調達し、加工、販売を行う『商社機能』と『メーカー機能』の両方を兼ね備えた企業です。 ニチレイフレッシュは生活者の皆様に直接販売をするのではなく、スーパーやコンビニエンスストアなどの量販店やファミリーレストラン、居酒屋などの外食産業、加工食品メーカーなどに販売しています。
そのため、普段『ニチレイフレッシュ』という企業名を目にする機会はほとんどないことになります。しかしながら、チキン、えび、魚卵類などでは、業界トップクラスのシェアを占めるなど、実は皆様の近くに存在している企業です。

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ニチレイロジグループ

私たちの事業活動の発想と行動の原点は、「お客さま第一・安全第一・品質第一」を貫くことにあります。
ニチレイロジグループは、輸配送を軸とした物流ネットワーク事業と、地域保管事業を活かした食品の流通により、そこに暮らす人々に貢献できるよう、日々の事業に取り組んでいます。
また、海外(ヨーロッパ・中国・タイ・マレーシア)にも冷蔵倉庫や物流センターを保有しており、国内および海外の関連会社を合わせた拠点は約120ヵ所、冷蔵保管能力は約200万トンにのぼります。
これはもちろん、国内では最大の規模であり、世界でも第5位のシェアを誇っています。

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ニチレイバイオサイエンス

ニチレイがバイオサイエンス分野に参入したのは、1980年代初め頃「明日のニチレイ」キャンペーンの提案により、 ニチレイの副産物利用という観点からバイオサイエンス事業への関わりが始まりました。
現在では、「分子診断薬」、「迅速診断薬」、「バイオ医薬品原料」、「機能性素材」の4本の柱を持つ事業会社として、 ニチレイグループの基幹5社の1つになっています。
ニチレイバイオサイエンスは、「セルバイオロジー」と「ニチレイグループの素材調達力を活かした機能性素材」を事業分野とし、 高品質の製品・サービスを提供することにより医療、美容、健康、バイオ産業の発展に貢献する専門性に秀でた技術指向型企業を目指しています。

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