
採用担当から
総務部 総務課
大導寺 真与
タナカ理研は食品素材や添加物などの製造を行う「製造部」と水道工事の「建設事業部」の2つの事業領域を持つ企業です。原点を辿るとその始まりは水道工事。水道水の取り込みには様々な給水方法があり、配管の技術・知識が必要です。当社の創業者は時代を先読みした画期的な発想力を持つ人物で、水道工事で得た技術と知識を応用できる新規事業として食品製造事業を立ち上げました。いずれも「健康」「生命」に関わる領域ですが、2つの分野で売り上げを堅実に伸ばしており、そこには現場を大切にする当社の姿勢が貫かれています。
現場には素材や配管だけでなく「人」がいます。少数精鋭で動いている当社は、一人ひとりの存在感が大きく、社長は気さくに社員に声をかけています。お互いを自然と尊重し合うちょうど良い距離感も魅力の一つです。当社なら自分の持ち場で早いうちから活躍できます。自ら積極的に行動できる人なら、働きやすさもやりがいも感じていただけるはずです。
社員紹介①
製造部 製造課
前田 一希
農業系の大学で地域産業に関する研究をし、就活で自分の軸に据えたのは「技術の仕事」でした。食品そのものではなく「食品を製造する技術」のプロになりたかったんです。当社は食品と建設の2つの事業が両輪の軸のように回り成長してきた企業です。食品製造の技術を積み重ねるには絶好の場所だと思いました。
愛用している人が多い健康食品ですが、これらを食品添加物なしで作ることは極めて困難です。香りや味わいだけでなく粉を固めたり、あるいは流動性を出すためにも添加物は必要で、条件に合わせて最適な添加物・原料を混合するのが私の仕事です。液体を乾燥させ粉末にもするのですが、気温や湿度など季節によって注意点は変化します。当社は少数精鋭で動いており、先輩社員の面倒見もよくてマンツーマンで新人の私を教えてくれました。スーパーに行くと、自分の関わった製品が並んでいます。自分の仕事を自分の目で確かめられる技術の仕事はやりがいも格別です。
社員紹介②
建設事業部 工事課
中筋 稔
建設事業部の中で主に私は水道工事の施工管理・メンテナンスを担当しています。小規模な工事から新築マンションや商業施設のような大規模な水道工事を、職人さんに指示を出しながら進行することもあれば、お客様から水道のトラブルの相談を受け、ご自宅に急行して修理することもあります。大和川が走る大阪南部は水道工事の難所のような場所。数多くの住宅が建ち並び、場所によっては地下水がすぐに湧くエリアも少なくありません。そのため土地をよく知る当社には関係各所から多くの依頼が寄せられています。
水道を使う市民の方に直接貢献できるのもこの仕事のやりがいです。修理で再び水が出るようになったときにいただくお客様の感謝の言葉は、偽りのない言葉。本当に喜んでいただけるんです。事業部の売上もトップダウンではなく、社員同士で目標値を決定します。だからこそ達成したときの感動はひとしおです。自分の喜びとお客様の喜びが共に両立できる仕事です。