

Brand Statementあなたは、
マンションの「価値」が
何で決まると思いますか?
「立地」「設備」「周辺環境」「交通利便性」など、様々な条件が思い浮かぶのではないかと思います。
実は近年、マンションの価値を左右する要素として「管理」が注目されています。
なぜならば、快適な生活環境をより長く維持する上で、さらには住まいとしての資産価値をより良い状態に保つ上で、マンションの管理体制は欠かせない存在だからです。
三井不動産レジデンシャルサービスは、そんなマンション管理における“プロフェッショナル”として3つのサービスを展開しています。
お客様がより豊かな生活を送るため、最適な「管理仕様」「サービス」の企画・提案を行う『プランニング』。
お客様に一番近い存在として、実際に修繕のご提案や手配をし、快適な環境をつくる『マネジメント』。
“管理のプロ”としてプランニング・マネジメントを建築や法律などの専門的知識を武器に支える『コンサルティング』。
これらのセクションが連携し、日々、マンションに住む人の快適な暮らしを支えています。
このページでは、私たちが大切にしている「5つのビジョン」と、そのビジョンを体現する現役社員達のエピソードや仕事に懸ける想いをご紹介します。
Five Visions三井不動産レジデンシャルサービスの“5”つのヴィジョン“5”つのヴィジョン


Vision.01”つながり”を大切にするcherish the “connection”Vision.01
人と人とのつながりは、
人生を豊かにする。
その“橋渡し役”を、
私たちは担っています。Vision.01
戦略営業部 戦略営業課林 佑香
※所属部署は取材当時の部署となります。
数年前、マンションの居住者だけでなく地域住民や行政、学校をも巻き込んで街全体を活性化させる「エリアマネジメント」のプロジェクトに関わりました。大学時代に「地域活性化・まちづくり」を学んでいた私にとって、このプロジェクトでの経験はとても刺激的でした。
私たちのミッションは、タウンマネージャーとして「このマンション・街に住んでよかった!」と思っていただけるような地域イベントの企画や、エリアの自治会活動のサポートを行うこと。人が誰もいないような場所に大規模マンションが1棟、また1棟…と建ち並び、住民が増え、周辺に商業施設ができ、どんどん活気溢れる街へと変わっていく様子を間近で見て、“人と人とのつながりの橋渡しをする”という役割に大きなやりがいを感じました。
この時の経験は、現在所属している戦略営業部で地域の店舗や企業と連携した新しいサービスを企画する上でも役立っています。


Vision.02期待を超える、答えを導くlead an answer that exceeds expectations.Vision.02
約28万戸のデータベースと
現場の声から、
マンション管理の
“最適解”を導き出す。Vision.02
管理企画営業部 管理企画営業課新井 智貴
※所属部署は取材当時の部署となります。
新たに建設される予定のマンションの図面を見て、販売価格帯・地域性・想定されるお客様の属性などを踏まえ、“マンションの管理”という視点から提案活動を行う。それが、プランニングに携わっている私のミッションです。
例えば、清掃・点検頻度ひとつとっても、マンションの規模や周辺環境によって検討事項はさまざま。「海が近く塩害が出やすいので、設備の点検頻度は増やした方が良い」「横に大きな公園があると落ち葉が吹き込みやすいので、掃き掃除は細やかに」というように、図面の段階から周辺環境をイメージし、提案をする想像力が求められます。約28万戸もの管理実績を活かした豊富なデータベースを活用するだけでなく、近隣に当社の管理物件があれば、直接足を運んで管理員やコンシェルジュから現場の生の声を拾い上げ、提案に生かすことも。
マンションの管理は“住みやすさ”に直結する重要な要素。だからこそ、最適解を導き出すために、私たちは日々知恵を絞っているのです。


Vision.03時とともにすまいの価値を高めるcherish the “connection”Vision.03
価値観は人それぞれ。
想いを一つにすることは難しい。
だからこそ、私たちの
存在意義が試される。Vision.03
中部支店 営業課若松 良
※所属部署は取材当時の部署となります。
以前、担当していたマンションでこんな出来事がありました。
外壁工事等の工事内容の見直しによって支出額が抑えられたため、余った修繕積立金で「エントランスの手動ドアをオートドアに変更する」という工事を実施することに。当時、マンションの理事会や私たちは、「自動ドアの方が衛生的だし、利便性も向上するだろう」と考えていました。ところが、いざ工事を決定する決議を実施したところ、一部の方からコスト面で反対の声が。その時、「すまいの価値は住民一人ひとり違うのだ」と気付かされ、全員にとって価値を示すことの難しさを痛感しました。
それ以来、私は、賛成派・反対派双方の意見に耳を傾け、変えることのメリット・デメリット、変えないことのメリット・デメリットをそれぞれ提示し、その上で、双方が納得のいく答えを出すことを大切にしています。管理組合や居住者の方々がみんなでマンション全体の価値を高め続けていけるようにサポートをする。それが、私たちの役割なのです。


Vision.04新しい価値創造に挑むlead an answer that exceeds expectations.Vision.04
マンション管理の重要性が
注目されている今、
より一層“質の向上”を
追求し続けていきたい。Vision.04
経営企画部 経営企画課武田 穣
※所属部署は取材当時の部署となります。
近年、私たちの業界にとって2つの大きな“変化”がありました。
ひとつ目が、「マンション管理適正化法に基づく管理計画認定制度」が開始したこと。この認定制度により、マンションの管理状態を審査し、地方公共団体によって認定/不認定が判定されるようになりました。そして、ふたつ目が、マンション管理業協会が6段階で管理状態を評価する「マンション管理適正評価制度」を開始したこと。いずれも、マンション管理の重要性を社会に示す上で今後重要な鍵を握っています。
ただ、管理の質がより一層“見える化”されるようになったとしても、私たちが大切にすべきことは変わりません。なぜなら、これまでも私たちは「お客様にとっての最善は何か」を常に考え続け、質の向上を追求し続けてきたという自負があるからです。
今後も管理の質に直結する「人材育成」などに力を入れ、地道な活動を積み重ね続け、業界全体の質の向上に先陣を切って取り組んでいきます。


Vision.05未来と社会に貢献するcherish the “connection”Vision.05
私たちの
事業・仕事のすべてが、
未来と社会に
貢献していると言っても
過言ではありません。Vision.05
武蔵野支店 営業課山田 夏衣
※所属部署は取材当時の部署となります。
私はマンション管理を通して、未来や社会に貢献できる要素がたくさんあると考えています。
例えば、“防災・消防”という観点では、以前マンションの理事会役員の方から「居住者の方々に配布する防災マニュアルを作りたい」というご相談をいただきました。そこで、災害経験者である管理員の体験談やマンション内の防災設備の案内、食料品の備蓄方法などをまとめたマニュアルを作成したところ、後日理事会役員の方から「こんなに良い冊子を作ってもらえるなんて!居住者の方々からも好評だったよ!」とお褒めの言葉をいただきました。
また、消防訓練についても、マンションでは年1回の実施が義務付けられていますが、ただ開催すればいい…というわけではありません。万が一災害が発生した時の自助・共助の観点から、居住者がお互いの顔と名前がわかる関係性をつくれるきっかけになるようなプログラムを考えたり、起震車を呼んで地震を疑似体験する企画を用意したり。「自分もマンションの住人の一人」というぐらいの心構えで、日々の業務と向き合っています。