22卒
2020年10月01日
2020年8月調査
<調査概要>
■調査目的:2022年卒大学生・大学院生のインターンシップおよび就職活動準備の状況を明らかにする
■調査対象:2022年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生
■調査期間:2020年8月20日~8月31日
■調査方法:マイナビ2022の会員に対するWEBアンケート
■有効回答:6,177名
※なお、本誌「インターンシップ」には「ワンデー仕事体験」を含む。
8月の就活準備として、自己分析や業界・企業研究に取り組んだ方が多かったようです。インターンシップ関連の項目も多く見られるので、インターンシップ応募に向けてや、選考・参加に向けた準備でしょうか。
今月活動した項目(複数回答)
平均応募社数を月別に見てみると、やはり多くの企業が応募受付を開始した6月に社数が多くなっていますが、例年夏休みで就活準備の活動量が減ると言われる8月でも平均4.1社と、22年卒学生のみなさんは夏も引き続き積極的に活動していることがわかります。
月別平均応募社数推移
では、8月にインターンシップに参加した人はどのような業界のインターンに行っていたのでしょうか?6-8月のインターンシップ参加業種を見てみると製造業・サービス業・建設業が上位を占めています。6-7月と比較して8月は多くの業界で減少傾向の中、やや伸長している製造業。メーカーでは1週間以上の実習型コースを設けていることが多いため、学生がまとまった時間を作りやすい夏休みに増えているのかもしれません。
今月参加した企業の業種(複数回答)
インターンシップ参加経験者が増えてきた8月を終え、みなさんの就活準備の状況がどうなっているのか伺ったところ約1/4の方が方向性が固まったとご回答いただきました。一口に方向性と言っても、業界を絞った、企業を絞った、大切にしたいことを決めたなど人によって粒度はさまざま。
就活準備期間は多くの企業を比較検討したり、実際に企業の人と話すことができる貴重な機会なので、自らの可能性を拡げるためにも、Webやリアルをバランス良く活用しつつ、色々な業界・企業・職種・役職に触れてみてください。
現在の状況として当てはまるもの