22卒
2020年10月01日
2020年8月調査
<調査概要>
■調査目的:2022年卒大学生・大学院生のインターンシップおよび就職活動準備の状況を明らかにする
■調査対象:2022年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生
■調査期間:2020年8月20日~8月31日
■調査方法:マイナビ2022の会員に対するWEBアンケート
■有効回答:6,177名
※なお、本誌「インターンシップ」には「ワンデー仕事体験」を含む。
8月にインターンシップに参加した3,229名にプログラムの開催形式を聞いたところ、WEB開催が70%を超えました。参加したプログラムの内容を聞いてみると事前説明・事前学習が約65%と、インターンシップの説明や課題提示をオンラインで実施している企業が多いことがわかります。
参加した開催形式(複数回答)
WEBで行われたプログラムのフェーズ(複数回答)
では、8月はどのような業界、どれくらいの従業員規模の企業に人気が集まったのでしょうか?実施プログラムに好印象を受けた企業の業界を参加者のみなさんに聞いてみると、最も多くの支持を集めたのが製造、次いでサービス、建設となりました。詳細業種では食品・農林・水産、ソフトウエア・情報処理・ネット関連企業に人気が集まっていたようです。
今月最もよい印象を持ったプログラムを開催した企業の業種
続いて、好印象だったインターンシップを開催した企業の従業員規模を伺うと、1,000人以上・1,000人未満で人気を二分する形となりました。プログラムの内容と人数規模はそれほど比例していないようです。
今月最もよい印象を持ったプログラムを開催した企業の従業員規模
では、開催期間はどうでしょうか?良い印象を持ったインターンシップ・ワンデー仕事体験の期間では8割近くが半日~1日を選択していました。短期開催のプログラムが多かった事も影響していると思いますが、授業のオンライン化で課題が増えたり、何かと忙しい学生の皆さんにとって、スケジュール調整がしやすく、気軽に企業を知る機会となるので、ワンデー仕事体験に人気が集まったのでしょうか。
今月最もよい印象を持ったインターンシップ・ワンデー仕事体験の参加期間
印象に残った理由を見てみると「フィードバックが丁寧だった」「企業・仕事理解が深まる内容だった」「自身の成長を感じられるものだった」という声が多く寄せられました。
印象に残ったプログラムとその理由