22卒
2020年10月01日
2020年8月調査
<調査概要>
■調査目的:2022年卒大学生・大学院生のインターンシップおよび就職活動準備の状況を明らかにする
■調査対象:2022年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生
■調査期間:2020年8月20日~8月31日
■調査方法:マイナビ2022の会員に対するWEBアンケート
■有効回答:6,177名
※なお、本誌「インターンシップ」には「ワンデー仕事体験」を含む。
22年卒向けから多く聞かれるようになった「WEB(オンライン)インターンシップ」。昨年以前も一部で実施されていたものの、感染症拡大の影響により外出や移動のリスクを考え、今年から導入している企業も多い。8月にWEB開催のインターンシップに参加した学生に、プログラムや印象を聞いてみました。
WEBで行われたプログラムで多かった形式は、参加者同士がグループになって課題に挑む「グループディスカッション・グループワーク型」と、企業説明や業界解説等を受講する「座学講座型」の2種類でした。
WEBで行われたプログラムとして当てはまるもの(複数回答)
では、よい印象を持ったプログラムはどのようなものだったのでしょうか。こちらはグループワーク型、講座型に加え、実際の業務の疑似体験ができる「シミュレーション型」が良かったという声も多く挙がっています。実務に近い体験ができるので、業界や企業への理解が深まりやすいのでしょうか。
WEBで行われた本プログラムの内容(複数回答)
8月のWEBインターンシップ参加者にプログラムの満足度を聞くと、およそ9割の学生が「満足できた」「どちらかというと満足できた」と回答しました。
WEBインターンシップの全体的な満足度
参加者の皆さんに満足度と理由を伺ったところ、自宅から気軽に参加できる点や、多くの先輩社員と触れ合えたこと、双方向で十分にコミュニケーションが取れると満足度が高くなる傾向にありますが、一方で、オンラインでは実際の会社の雰囲気を感じ辛い点や、参加者同士のコミュニケーションが取り辛い点がマイナスポイントになっているようです。
満足度とその理由
秋冬も多くの企業がさまざまなインターンシップ・ワンデー仕事体験を開催予定です。8月の参加者の声を参考にして興味の湧くプログラムを探してみてください。