写真撮影

私の好きな「写真撮影」を思う存分語ってみた
Q1:あらためてあなたが探求する「好き」は?
Q2: あなたの「好き」。その中でも特に好きな物・事・人を具体的に教えてください。ぜひ自由に熱く語って、みんなにおすそ分けして下さい。
写真撮影と聞くと、いかつい一眼レフや、大砲のような長いレンズが連想されるかと思います。
でも…写真撮影はスマホのノーマルカメラが結局最強なんです。主に、物理的な手軽さと、精神的な気軽さがスマホカメラの魅力。
まず一つ目の物理的な手軽さとは、安価なことと、軽量なこと。現代人のほとんどが既に持っているスマホのカメラ機能を使えば、実質無料で写真を始められます。もちろん、機種によって画質やズーム機能に差はありますが、スペックが高くないスマホも愛すきっかけになるかもしれません(私のスマホのモデルは4年半前のものです)。また、スマホのほうが一般的なカメラよりも軽量なため、撮りたい瞬間にサッと出して、片手でその瞬間を切り取ることができます。
二つ目の魅力は、大型カメラよりもスマートに撮れることによって、より気軽にカメラを構えることができます。駅のホームで空を撮りたいと思ったとき、カメラを構えるよりも、スマホでカシャっと撮るほうが、横に並んでいる人の目を気にせずに撮れます。
スマホのノーマルカメラは、人によってはあまり使わない機能かもしれませんが、お金をかけず、筋力も使わず、人の目も気にせずに写真を楽しむことができます。
Q3: 学生編集部の活動を進める中で「そうかこれか!」と思った「好き」が好きな理由は?
写真撮影が好きな理由として、『日常を切り取ることができること』『簡単に自分を表現でき、それをシェアできること』の二つが見つかりました。
絵を描くよりも早く、文章よりもダイレクトに、その瞬間を切り取れて、自分の見方を表現できる、そんな手段として写真撮影が好きなのかな…と思います。
Q4:Q3で答えてくれた「好きが好きな理由」、それと密接にかかわっているかもしれないと思う自分自身の過去のエピソードと、そのときの自分の感情について教えてください。
日常の中に面白さや撮りたい瞬間を見つけるという習慣は、コロナ禍のステイホーム期間に身に着けた気がしています。家の中で何もすることがないとき、どこかに観光しに行くこともできないとき、当たり前の日常に注目して、窓から見える空や机の上の食器などを撮り始めました。切ないエピソードに思われるかもしれませんが、当時の私は純粋にステイホームを楽しんでいました(笑)
Q5:さあ、そんな好きの深堀りをもとに、これから何をどのように探索していこうと思っていますか?
『日常を切り取る』プロのアイデアを通して、自分のキャリアについて何かヒントを得たい、と思っています。
『簡単に自分を表現でき、それをシェアできること』という二つ目の好きの理由については、まだまだ深堀りできそうです。『シェアしたい』という気持ちは、『自慢したい』という言葉にも置き換えられるかもしれない…。だとすると、自分は写真を通して何を『自慢したい』んだろう…と考えてみたり、『シェアしたい』のではなくて、SNSなどの外側の力によって『シェアしたい気持ちにさせられている』のではないか!?と考えてみたりしています。
Q6:学生編集部を卒業するとき、自分がどうなっていたらいいなと思いますか?
今回は『写真撮影』という一つのテーマに絞って探求していますが、卒業後はほかの観点からも探求することで、より解像度の高い『理想のキャリア』を見つけていけたらいいなと思います。